美食大国イタリアでの食事事情は、アスリートたちの間で賛否両論を生んでいる(C)Getty Images 幕開けから約1週…

美食大国イタリアでの食事事情は、アスリートたちの間で賛否両論を生んでいる(C)Getty Images
幕開けから約1週間が経過したミラノ・コルティナ五輪。各競技が熾烈な争いが繰り広げられている中、選手の生活拠点となる「選手村」に対する感想もさまざまに飛び交っている。
美食大国イタリアが舞台となった今大会だが、奇しくも食事事情が苦情の矛先となっている。
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大会前は、同選手村のフードコートでは、選手個人に合わせたメニューが提供され、出身地に応じて可能な限り多様なニーズに対応できることが強調されていた。しかし、伊紙『Il Messaggero』は、日々提供される食事を口にしている選手たちの“本音”を追求。一部の選手が「内容が単調」と不満を漏らしたことを明かしている。
証言者の一人となったのは、ジョージアのアイスダンス代表として大会に参加しているグレブ・スモルキンだ。選手村での生活について、「ここではジョージアの料理はおろか、ロシア料理も見当たらない。それに似たものすら一切ない。ここの食事はヨーロッパ風なものがメインで、今のところかなり単調だ」と告白。開村前に指摘されたメニューのバリエーションの少なさを指摘している。
そして、「僕が開幕前に入村してから数週間連続で同じメニューが続いた。ある時に出されたアジア料理は消化がちょっと難しいぐらいだった」とも言及したスモルキンは、こう続けている。
「ほぼ毎日出されているパスタ料理は、もう胃もたれし始めている。お腹を壊したこともあったよ。本当は5日ごとにメニューを変えることを約束してくれたはずなんだ」
さらに「もちろんオリンピックは壮大なプロセスだ。すべてを完璧に行うことはおそらく不可能だ」とも語ったスモルキン。しかし、アスリートの根幹となる食の改善を求めた彼らの声に、担当スタッフからは異論が飛んでいる。米紙『New York Post』の取材に応じた今大会の飲食部門を統括しているエリザベッタ・サルバドーリ氏は「パスタを食べなければならない義務なんて誰にもない」とバッサリ。そして、次のように言い放っている。
「ここには、ポテトだって、米だってあるし、パンもいつでもあるんだからね」
スモルキンが認めるように、万人を納得させるのは不可能だ。それでも、選手たちが少しでも安心して暮らせるように、ここからどこまで選手村の環境(とくに食事内容)が改善されるかは注目したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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