石井の離脱は侍ジャパンにとって大きな痛手だ(C)産経新聞社 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選ばれ…

石井の離脱は侍ジャパンにとって大きな痛手だ(C)産経新聞社

 ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表に選ばれていた、阪神の石井大智が故障のため来月開催の同大会出場を辞退することとなった。石井は2月11日、キャンプ地での紅白戦に登板した際、左足首の痛みを訴え緊急降板。検査の結果、「左アキレス腱損傷」と診断され、12日に代表辞退を申し入れたという。

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 昨季セ・リーグ制覇を成し遂げた阪神で、53試合に救援登板した石井は、レギュラーシーズンで自責点1、防御率0.17と盤石の安定感を誇り優勝に貢献。連続無失点記録なども話題となり、MVP級とも評される活躍を見せた。今回自身初となるWBCメンバー入りを果たし、侍ジャパンリリーフ陣の一角として大きな期待が寄せられていた。

 また、2月11日には西武の平良海馬がふくらはぎを痛めたことで代表辞退が発表されており、大会まで1か月を切り、日本代表は故障者が相次いでいる状況だ。当然、ここ数日における代表チーム内での動きは、海外でも侍ジャパンの“緊急事態”として報じられている。

 大会で日本との対戦が決まっている韓国の『スポーツ朝鮮』でも、石井や平良の離脱のトピックが公式サイト上で配信されている。石井の辞退を受け、12日に同メディアは以下のような見解を伝えた。

「日本代表の井端弘和監督は、昨年12月に2026年WBCメンバー8人を発表した際、国内組の中で石井を最初に指名。それほど期待の大きい投手だった。今大会でも必勝リリーフとしての役割を担う予定だった」

 前日の平良の故障離脱にも触れながら、「石井までもが負傷離脱となり、井端監督の悩みはさらに深まることになった」などと同メディアは指摘。両者の故障を日本にとって、「想定外の事態」と強調するとともに、「必勝リリーフ陣の構想が崩れたことで、WBC連覇という目標への道のりも容易ではなくなった」などの見通しを綴っている。

 当初発表されていた顔触れから、現時点において2名が入れ替わる必要に迫られた侍ジャパン。間もなく開始となる宮崎キャンプでは、生命線とも言える救援陣の再構築が大きなテーマとなりそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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