「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座) 右脚の肉離れで別メニュー調整が続く、阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)…

 「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)

 右脚の肉離れで別メニュー調整が続く、阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)=創価大=が12日、初めて宜野座のメイングラウンドで練習を行った。初の屋外ロングティーでは豪快なスイングを見せ、虎党を沸かせた。「良い。期待できる」デイリースポーツ評論家の藤田平氏も絶賛。「印象としては森下」と称えた。

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 良い。期待できる。ドラフト1位・立石のロングティーを見させてもらった。もちろん、紅白戦や練習試合、オープン戦といった実戦を見てみないと確かな評価はできない。だが、少なくてもこの日を見る限りでは、大きな可能性を持った選手だと感じる。

 印象としては森下に似ている。1年目の森下にではない。昨年に23本塁打、89打点を記録し今年3月開催のWBCで侍ジャパンに選出されている現在の森下にそっくりなのだ。具体的にはフォームの立ち姿、スイングの力強さや軌道など。膝が開かずバットは内側から出ている。

 公式戦までに重要なのは相手を知ること。相手投手との対戦となれば、簡単には打たせてくれない。配球などでフォームも崩しにかかってくる。立石と森下は同じジムに通っている仲だという。先輩から相手投手の傾向や打撃を崩した時の対処法などの助言を仰いでおくことも大事だ。

 右脚の肉離れの回復具合も良さそう。沖縄のファンの前でフリー打撃などを披露する日も間近だろう。