「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座) 阪神は12日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱(けん)の損…

 「阪神春季キャンプ」(12日、宜野座)

 阪神は12日、石井大智投手(28)が大阪府内の病院で「左アキレス腱(けん)の損傷」と診断され、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場辞退を日本野球機構(NPB)に申し入れたと発表した。検査結果を受け取材に応じた藤川球児監督(45)は、「チーム全員が悲しんでいる」と言葉にならず涙。全治は非公表ながらシーズン開幕の復帰も絶望的な状況だ。指揮官は「復活する時を…」と一丸で戦う覚悟を示した。以下、藤川監督の主な一問一答。

  ◇  ◇

 -石井が左アキレス腱損傷と発表。復帰までしばらく時間がかかる。

 「かかるでしょうね。ギリギリで自分の体の力を、最大限発揮して普段からプレーしていますから。昨年の世界新記録もまだ継続中。ギリギリまでやっているので、普段から健康を祈ると言っているんですけど。これはもう彼の人生の中で少し止まって、さらに強くなって帰ってくるというところですね」

 -チームの雰囲気は。

 「チーム全員が悲しんでいますね。今日一日というのは…石井大智の今シーズン、リハビリからスタートしてしまうことになる、と。選手はそれぞれギリギリのところで、挑戦してるということを分かっていただけたらありがたいですね」

 -監督も第一線で戦ってきたからこそ、石井の無念さを感じる。

 「無念というか、(ケガは)突然来ますからね。だから素晴らしいプレーを届けられる」