「練習試合、中日4-1ヤクルト」(12日、Agreスタジアム北谷) “ブンブン丸”野球の一端を披露した。ヤクルト・池山…

 「練習試合、中日4-1ヤクルト」(12日、Agreスタジアム北谷)

 “ブンブン丸”野球の一端を披露した。ヤクルト・池山隆寛監督(60)が12日、就任後初の実戦となる練習試合・中日戦(北谷)に臨んだ。白星で飾ることはできなかったが新たな試みをし、魅せた。

 1-3と2点差に迫った六回の攻撃で動いた。1死一、二塁、4番・赤羽の打席で1ボールからの2球目だった。ここで“ダブルスチール”を仕掛けた。結果的には二走が三塁でアウトになり、成功とはいかなかったが相手を足で揺さぶった。

 「走れるなら、思い切って走ってくれと。そういうところを磨いていこうと思っているので、アピールできたのは良かった」。主力の内山がコンディション不良で出場を回避。山田や外国人の強打者がそろった状態ではない。理想は強力打線による「一振りで1点」の野球だが、足技も絡めて点を取る攻撃のバリエーションも見せた。

 1軍監督として初めてベンチで指揮を執った一戦。「初実戦でしたけど。良いところも悪いところも全て課題にし、次につなげていきたい」。経験を糧にし、再建への歩みを進める。