【バルディフィエメ(イタリア)12日=松末守司】11日の混合団体で2大会ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得したノルディッ…
【バルディフィエメ(イタリア)12日=松末守司】11日の混合団体で2大会ぶりのメダルとなる銅メダルを獲得したノルディックスキー・ジャンプ女子の高梨沙羅(クラレ)が、公式練習に参加し、ラージヒルで初飛びを行った。
1回目に109・5メートル、2回目から128メートル、126・5メートルと好飛躍をそろえた。
―3本のジャンプは。
「夏場飛んだ感覚との違いがないので、夏場のその感覚と今日飛んだ3本の感覚をうなくつなげられたかな」
―ノーマルヒルからラージヒルへの移行はうまくいった。
「ノーマルのアプローチの方が乗りづらいというか、長さも短いですし、余裕がそこまでなかったので、それで言うとラージの方が落ち着いて自分の重心に落とすことを考えられます」
―五輪を楽しんでいる。
「一番うれしいのは先輩たちからのメッセージが一番うれしくて。自分の役割としては先輩たちに自分のベストをみてもらうということが一番だと思う。そこに向けて頑張っていきたい」
―どんな先輩からメッセージが届いた。
「(山田)いずみさんとか(小浅)星子さんとか、本当にたくさんの女子ジャンプの先輩たちからいただきました。特に山田いずみさんには選手時代から、私がまだ小さくて世界大会に出ていないときからかわいがってもらっていて、その後、引退されてからもコーチとしてみてもらって、(18年)平昌五輪でもずっとそばでみていてくれていた。うれしさがこみ上げてきました」
―山田さんからはどんな言葉を。
「『信じていたよ。できる子だから。本当によく頑張ったね。この重圧の中で』という言葉をいただきました。帰ってからまずはそのメダルをみてもらいたい」
―今回、初採用されるラージヒルで結果を出すことが恩返しに。
「そうですね。しっかり自分のパフォーマンスをすることを目指してやっていきたいと思うので、まずは自分の目の前のことに集中して、最高のパフォーマンスをすることに取り組んで行きたいなと思う」
―11日の混合団体のメダル獲得時には「少し余韻に浸りたい」と言っていたが。
「もうずっと(メダルを)かけていました。寝ている時にもかけていました。つなぎの部分が外れやすいと聞いたのでそれから止めていますけどね」