◆ミラノ・コルティナ五輪 (12日)【バルディフィエメ(イタリア)12日=松末守司】ノルディックスキー・ジャンプ女子のベ…
◆ミラノ・コルティナ五輪 (12日)
【バルディフィエメ(イタリア)12日=松末守司】ノルディックスキー・ジャンプ女子のベテラン、伊藤有希(土屋ホーム)が、公式練習に参加。ラージヒルで初飛びを行い、138メートルの大ジャンプを披露し、復調をアピールした。
1回目に風をつかんでぐんぐん飛距離を伸ばし、K点(128メートル)を大きく越えて着地した。2回目は120・5メートル、3回目は120メートル。ラージヒルの初日の練習としては上々だった。「飛んだ感じがしましたね。2本目、3本目は伸び悩みましたが、1本でも出るということは大切なので、いいとこを伸ばしていきたいなと思います」と手応えを伝えた。
11日の混合団体のメンバーからは外れたが、試合会場で観戦した。銅メダルを獲得した高梨沙羅(クラレ)を抱きしめ2人で涙を流したシーンは感動を呼んだ。「4年前の五輪も一緒にいたし、その後の4年間も一緒にいた。彼女の苦しんでる姿だったり、いろんな思いをみてきた。自分の感情をだれにでもさらけ出せる訳ではないと思う。たまたま私がいただけだと思いますが、その瞬間、我慢していた感情だったりとかを出すことができて高梨選手の気持ちが整理できたとしたらすごく良かったなと思います」と振り返った。
16日は五輪初採用となる個人ラージヒルが最終種目となる。「もうメダル6個もみせてもらったので、最高潮です」。今度は自分の番だ。調子も気持ちも乗ってきた。