NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン2 第6節2026…

NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン2 第6節
2026年2月14日(土)14:30 パロマ瑞穂ラグビー場 (愛知県)
豊田自動織機シャトルズ愛知 vs 清水建設江東ブルーシャークス

豊田自動織機シャトルズ愛知(D2)


豊田自動織機シャトルズ愛知の高橋信之選手。「昨季は付いていくのに必死でしたが、今季はしっかりチームの一員としてプレーできています」

来たる上位対決に高橋信之は燃えている。清水建設江東ブルーシャークス(以下、江東BS)をホストスタジアムに迎えて行われる第6節。勝ち点差3を追う豊田自動織機シャトルズ愛知(以下、S愛知)としては、なんとしてもモノにしたい試合だ。スクラムやラインアウトに自信を持つ江東BSに、右プロップとして先発する高橋は真っ向勝負を挑む。

今季、S愛知は目に見えないものと戦っている。それはプレッシャーであったり、試合の流れであったりする。徳野洋一ヘッドコーチが「試合の中で一貫性を持つことや高いスタンダードを発揮することが課題」と話すように、より高いレベルでパフォーマンスができるようなチャレンジを続けている。

高橋は「苦しい状況でもセットピースで勝つことができれば、流れをもってこられる」とその課題をプロップの立場から解決しようとしている。昨季はD1/D2入替戦を含む全試合に出場。今季も「昨季は付いていくのに必死でしたが、今季はしっかりチームの一員としてプレーできています」と、S愛知のスクラムをリードしようと奮闘を続ける。

2017年に三重県の朝明高等学校から加入した高橋は、今年で10年目。紆余曲折の道のりを振り返る。

「入ってから2年くらいは体づくりばかりで、ラグビーをほとんどしていませんでした。これほど試合に出ている姿は想像していなくて、自分の中で変化がありました」

これまでけが続きだった体も、年を重ねるごとに改善されていった。「試合に対する準備のところやけがをしないプレーについては10年で身に付けることができたと思います」。先輩選手の姿を見て、失敗と成功を繰り返しながら学び続け、それがいま花開いている。

今後の10年を、高橋は想像する。「もっと懐深くスクラムが組めるようになりたいですし、パワーだけでなく技術でカバーできるようになっていきたいです。体が動く限りは続けたいと思っているので、できるところまで頑張っていきます」。

いまの連続が、将来を形作る。これからも高橋はひたすらに成長を追い求める。

(齋藤弦)