NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26ディビジョン1 第8節(交流戦…
NTTジャパンラグビー リーグワン2025-26
ディビジョン1 第8節(交流戦)
2026年2月14日(土)12:00 秩父宮ラグビー場 (東京都)
横浜キヤノンイーグルス vs リコーブラックラムズ東京
リコーブラックラムズ東京(D1 カンファレンスB)
会社を代表する者の一人という自覚をもって試合に臨む。リコーブラックラムズ東京の秋濱悠太選手
リコーブラックラムズ東京(以下、BR東京)と横浜キヤノンイーグルス(以下、横浜E)の対戦は、同業他社である母体企業から“事務機ダービー”とも呼ばれている。黒の戦士たちにとって、この一戦だけは絶対に負けてはならない。
そんなダービーマッチに並々ならぬ思いを燃やすチームは、10日のトレーニング前にOB選手から現役選手に向けて横浜E戦の重要性を説明する時間を設けた。相手よりも上の順位で迎えた今節、突き放すために是が非でも白星をつかみたい。
「泥臭さや小さなプレーを体現していけばチームの勝利につながるし、その勝利が会社の盛り上がりにもつながる」。OBの熱い言葉を受けて静かなる闘志を燃やすのが、社員選手である秋濱悠太だ。今季よりBR東京に入団した大卒ルーキーは、急きょメンバー入りとなった第5節、敵地でのコベルコ神戸スティーラーズ戦でリーグワンデビューを果たした。
伝統的なゲームにはBR東京の選手としてだけでなく、リコーの社員としても強い気持ちを持って挑む。「チームとしても会社としても負けられない戦いになります」と、よりモチベーションが高まっているようだ。
「社員選手として会社の方々がすごく応援してくださっています。もちろん普段の試合も応援してくださりますが、やはりキヤノンが相手ということで会社でも一丸となっていい雰囲気を作ってくれていますし、そこに応えたいです」
特に、身近なところからの大きな期待を一身に背負っている。自身が所属する部署にBR東京の選手が配属されたのは初めてで、同部署の上司にはシーズン開幕前から熱烈に応援してもらっているという。それに応えたいという思いは強い。
「プレシーズン中からも試合を観に来てくれているんです。こうやって一番上のカテゴリーで試合に出る姿を見せられることは非常にうれしいですし、その中でも自分が活躍しているところを見せられたら、普段の恩返しができるかなと感じています」
会場の秩父宮ラグビー場には『キヤノンには負けられぬ』と多くのリコー社員が足を運ぶはずだ。「リコーらしさ、そして自分らしさを体現して勝利に貢献したい」。決して入社1年目の新人ではない。会社を代表する者の一人という自覚を胸に、秋濱は全力でライバルを倒しにいく。
(藤井圭)