NPBエンタープライズ発表…前回大会では精神的支柱として世界一に貢献 NPBエンタープライズは12日、パドレスのダルビッ…

NPBエンタープライズ発表…前回大会では精神的支柱として世界一に貢献

 NPBエンタープライズは12日、パドレスのダルビッシュ有投手が野球日本代表「侍ジャパン」のアドバイザーとして参加することを発表した。2月14日から始まる宮崎合宿の全日程に帯同する見込みとなっている。

 WBC連覇を目指す侍ジャパンに頼もしい存在が加わった。前回大会ではメジャー選手でただ1人、2月の宮崎合宿から参加。若手と積極的にコミュニケーションを図るなど、プレー以外でも存在感を放ち、チームの積極的支柱として世界一に貢献した。

 ダルビッシュは、昨年10月に自身2度目となる右肘のトミー・ジョン手術を受け、2026年シーズンは全休予定。プレーすることはできないが、アドバイザーとして侍ジャパンを支える。今回のWBCは、投球間の時間制限「ピッチクロック」やサイン伝達機器「ピッチコム」を採用。NPBでは導入されていない、MLB公式戦のルールを採り入れ試合が行われるだけに、日米通算208勝右腕の経験は大きな“戦力”となるはずだ。

 日本代表には、ドジャースの大谷翔平投手と山本由伸投手、エンゼルスの菊池雄星投手、カブスの鈴木誠也外野手などメジャーで活躍する選手が数多く参加。4日にレッドソックスの吉田正尚外野手が選出され、全30人のロースターが確定した。

 宮崎合宿には、巨人やヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が訪問することも決まっており、ダルビッシュも「臨時アドバイザー」として加わることで、高い相乗効果が期待される。

〇ダルビッシュのコメント
「井端監督からは昨年10月に手術をお伝えしてから何かしらの形で関われないかというお話をいただいており熟考の末、宮崎合宿に参加させていただくことになりました。選手の皆さんが自信を持って大会に臨めるように、過去の大会から得た経験を選手達に伝えられたらと思っています。このような機会を作っていただいた井端監督、侍ジャパンに感謝しています」

〇井端弘和監督コメント
「WBCに向けての重要な準備期間に、ダルビッシュ選手が日本代表のために尽力してくれることに改めて感謝しています。彼のこれまでの経験は、各国の名だたる投手や打者の特徴を知るには、チームにとって大変有意義な時間になると確信していますし、何より代表の投手陣にとっては技術面、精神面において、とても大きな存在になると思います。私も彼から学ぶことがたくさんありますし、限られた期間ですが、共に世界一に向けて準備したいと思います」(Full-Count編集部)