Jリーグ最年長出場記録を更新したJ3福島ユナイテッドFCのカズことFW三浦知良(58)が、今度は期待される最年長ゴールへ…

Jリーグ最年長出場記録を更新したJ3福島ユナイテッドFCのカズことFW三浦知良(58)が、今度は期待される最年長ゴールへの道筋を描いた。

明治安田J2・J3百年構想リーグの次節(15日)J2いわきFC戦に向けて12日、千葉県成田市内でのチームトレーニングに参加した。コンディションは上がっている様子で紅白戦のメニューも最前線で起点としてクサビのパスを受けた。

7日のヴァンフォーレ甲府との開幕戦は先発から20分のプレーだったが、10回のボールタッチで味方選手と好連係も披露。サイドに開いてボールを受け、縦に走る選手をおとりに使い、中へパスを展開。最終的にチームのシュートまでつながった場面もあった。

ただ自身がゴール前でボールを受ける場面はなかっただけに、今回はどれだけゴールに近い位置に入っていけるか。それによって期待されるゴールも現実味を帯びてくる。

甲府戦のVTRで自身のプレーもチェック済み。そしてゴールにつなげるためのテーマとして、連続性と継続性を口にした。

「Jリーグ、世界のサッカーを見ててもそうですけど、とにかく止まらずに、プレーを止めずにゴールまで連続性と継続性を持ちながらやっていくことが大事じゃないかなっていうね。たまになんかいい形でドリブルすると、それで満足してしまう時がある。その後にペナルティーエリアの中に入ってくっていう連続性を持つことがやっぱり大事かな」

甲府戦のプレーを分析すると、ゴール前へ進入していく動き自体は出来ていた。だからこそ、同じ言葉を繰り返した。

「入っていこうとする姿勢っていうのがあったんですけど。その回数を増やすには時間も必要ですけど、やっぱり継続。サイドで受けても、その後に中にちゃんと入っていくっていう連続性と継続性を持たないといけない。そうすれば自然と、多少遅れたとしても入って行けばこぼれてくる可能性はありますので。そういうことを心がけて、止まらずにって思います。プレーを止めずに(パスが)出てくるか出てこないかは別にしても、自分がそこに行けるかどうかっていう、その回数を増やせばればチャンスは広がるのではないかなと思います」

「ゴール」という表だった言葉は口にしないが、「チャンスは広がる」と得点への意欲はみなぎる。試合に出るだけでは満足しない。チームのために役に立ちたい。言葉を換えれば、最前線に立つストライカーとしての自負は死んでいない。