広島県安芸高田市は、サッカーJ1・サンフレッチェ広島が建設する新たな寮の敷地として、市有地を無償譲渡する。寮にはユース…
広島県安芸高田市は、サッカーJ1・サンフレッチェ広島が建設する新たな寮の敷地として、市有地を無償譲渡する。寮にはユース生(高校生)とジュニアユース生(中学生)が100人近く入り、地元の学校に通うといい、地域活性化に寄与すると判断した。寮は2027年3月に完成する予定。
市有地は、サンフレが練習拠点としている同市吉田町のサッカー公園(サンフレパーク)に近い日南山丹比グラウンド(約6600平方メートル)。
サンフレが建てるのは「新三矢寮」で、収容規模は約100人。築25年がたつ現在の三矢寮の40人から倍増する。新しい寮には、ユース生(1学年約12人)とジュニアユース生(1学年約15人)が27年4月から暮らす予定で、吉田高校と吉田中学に通うという。
サンフレは、6年間の一貫指導による「日本一の育成型クラブ」を目指しており、新しい寮はその基盤となる。市の担当者は「チーム関係者だけでなく、サポーターの来訪も増え、関係人口の創出にもつながれば」と期待している。市議会が昨年12月の定例会で無償譲渡に関する議案を可決していた。(武田肇)