クラシックへの登竜門として重要な位置付けにある共同通信杯。東京芝1800mという舞台は、実力馬がその能力を遺憾なく発…
クラシックへの登竜門として重要な位置付けにある共同通信杯。東京芝1800mという舞台は、実力馬がその能力を遺憾なく発揮しやすいコースであり、過去の勝ち馬には後のGI馬が多数名を連ねている。今年はGIホースをはじめ、新馬戦や1勝クラスを勝ち上がってきた素質馬たちが集結し、春の大舞台を見据えた熱い戦いが予想される。
1.距離短縮ローテは回収率抜群
今回距離短縮となる馬は、過去のデータで[8-2-5-33]という成績を残している。勝率16.7%、複勝率31.3%という数字もさることながら、単勝回収率140%、複勝回収率141%という極めて高い数値を記録している点に注目したい。距離延長組の複勝回収率が49%と低調であるのとは対照的で、長い距離を使われてきた馬がここへ照準を合わせてきた場合、非常に高い馬券妙味が発生しているといえる。
2.前走・新馬戦組の信頼度は高い
キャリアの浅い前走新馬戦組だが、過去の実績は[2-3-2-8]で複勝率46.7%と、出走馬の半数近くが馬券圏内に好走している。さらに複勝回収率も137%と高く、ベタ買いでもプラスになる計算だ。重賞や特別戦を経由していないため人気になりにくい傾向があるが、この舞台でいきなり通用するポテンシャルを秘めていることが多く、決して侮れない存在である。
3.前走・1勝クラス組に一発の魅力
前走で1勝クラス(特別戦含む)を使っていた馬は[4-2-1-16]で、勝率17.4%と高い数値をマークしている。特筆すべきは単勝回収率133%という数字で、勝ち切る力を持った馬がこのローテーションから頻出していることを示唆している。格上挑戦の形になっても、勢いのある上がり馬であれば実績馬とも互角以上に渡り合えるケースが多く、頭から狙う価値は十分にある。
ロブチェンは前走のホープフルSを見事に勝利し、無敗でGI馬の称号を手にした。今回は2000mからの距離短縮となるが、データ分析でも触れた通り、このレースにおいて距離短縮組は勝率・回収率ともに優秀な成績を収めている。中6週というローテーションも成績が良く、これまでのパフォーマンスとデータの裏付けから、ここでも主役を演じる可能性が極めて高い。