◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード・ハーフパイプ(11日・リビーニョ・スノーパーク) 【リビーニョ(イタリア)11…
◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スノーボード・ハーフパイプ(11日・リビーニョ・スノーパーク)
【リビーニョ(イタリア)11日=ペン・宮下京香、カメラ・宮崎亮太】男子予選が行われ、2大会連続出場の平野流佳(INPEX)は、1回目に80・50点の9位。2回目は87・50点で暫定4位に浮上した。13日(日本時間14日)の決勝には上位12人が進む。
トップバッターとして登場した1回目。ラストは「フロントサイドダブルコーク1260」を決め手堅く得点した。
雪辱の舞台だった。前回2022年北京五輪では決勝3本の試技でいずれも技を出した際に転倒し、12位だった。「“3コケ”は絶対にしない。攻めて1位を狙っていきたい」と覚悟を口にしていた。
前回北京五輪で金メダルに輝いた平野歩夢(TOKIOインカラミ)が決勝で出し「世界最高難度」と言われた大技「トリプルコーク1440」が、進化を続けるトップ選手のスタンダードになった。平野流は今季ここまで斜め軸に縦3回転、横4回転する、この大技を2発連続でつなぐ“トリプルコンボ”で勝負してきた。ただ、W杯5戦で表彰台が1度と成績で苦しんでいる。それでも「自信はある。高さと完成度を上げて金メダルを狙えたら」と見据えた。
難易度の高いつなぎ技をひっさげて臨む決勝では、平野歩に続く同種目の日本勢2人目の金メダルを狙いに行く。
◇平野 流佳(ひらの・るか)2002年3月12日生まれ。大阪市出身の23歳。7歳でスノーボードを始め、17年に全日本選手権を初制覇。W杯は18~19年季から参戦し、通算7勝。22年の北京五輪に初出場し、12位。22~23年からW杯で種目別3制覇中。昨年の世界選手権銀メダル。趣味はサッカー・マンチェスター・シティーの試合観戦。好きなバンドはOfficial髭男dism。166センチ。