ヤクルト池山隆寛新監督(60)が11日、野村克也元監督の命日でチーム作りなどについて話した。20年に亡くなってから6年。…
ヤクルト池山隆寛新監督(60)が11日、野村克也元監督の命日でチーム作りなどについて話した。20年に亡くなってから6年。野村さんが監督を務めた92年に、池山監督を含む3選手が30本塁打以上をマークし、14年ぶりにリーグ制覇した。「そういう選手が出てこないと、点はなかなか取れない。理想は一振りで1点という野球」。自身も1軍監督に就任。「あれだけ野球のことを言葉で残した方はいないし、まねできない」としつつ「人を気持ちで動かしていくというのはモットーにしている」と、名将の背中を追う。
1軍キャンプ第2クール5日目のこの日は、スコアボード上の球団旗などを半旗とし「『胸の中で合掌してキャンプの無事を祈りましょう』とコーチミーティングでも言わせてもらった」。初陣となる12日の中日との練習試合(北谷)では、コーチ陣が決めた打順を4、5番のみ入れ替えた。「打てなかったらオレのせいだ、というのをあえて作らせてもらった」。少しだけ手を加えることで責任を負う覚悟だ。4番予定の赤羽由紘内野手(25)は「取り組んできたことを発揮できたらいい」と燃えた。野村イズムを学んできた池山監督流の指揮が始まる。【塚本光】