<練習試合:日本ハム3-3楽天>◇11日◇名護選手会長が一振りで幸先のいいスタートを切った。日本ハム清宮幸太郎内野手(2…
<練習試合:日本ハム3-3楽天>◇11日◇名護
選手会長が一振りで幸先のいいスタートを切った。日本ハム清宮幸太郎内野手(26)が11日、楽天との練習試合(名護)に「5番一塁」で今キャンプ初の実戦出場。2回の第1打席、1ボールからの2球目。楽天古謝の146キロ直球をファーストスイングでバックスクリーン左へ運んだ。「ちょっと差し込まれた感じだったけど、ちゃんと振り切れてましたし、(バットの)芯には当たってたんで…ま、風も相当あったんで助かりました」と強風のアシストにも感謝した。
10日から指導している元中日の山崎武司臨時コーチ(57)の助言も生かした“今季1号”だった。同コーチから指摘されたのは、軸足となる左足への体重の乗せ方のコツ。「ちょっと(打つ時に)左足の母指球(親指)がめくれちゃう時が何回かあるんで、そこの意識の持ち方を指摘していただきました」。これは自身でも把握していた課題だったが、意識的に修正するまでは至っていなかった。
母指球がめくれない利点は、地面から力を最大限に得て打球にパワーを効率よく伝えられるところ。そこに「練習から強く振る。1スイング1スイングの力強さは今までと全然違う」というオフからの取り組みが融合。この日も強風に乗った部分もあるが、「力強く振れていた」からこそ打球も失速しなかった。
今季は自身初の30発超えでチームをリーグ優勝に導くことを目指している。「今までは、久しぶりに打席に立つと(打席での)見え方も感覚も違う時ばっかだったんですけど、今年は全然それがない」。大目標への1歩目を軽やかに踏み出した。【木下大輔】