紅白戦があった阪神で11日、アクシデントが起きた。三回から登板した石井大智が無死一、二塁から右前安打を許し、返球に備え…
紅白戦があった阪神で11日、アクシデントが起きた。三回から登板した石井大智が無死一、二塁から右前安打を許し、返球に備えて本塁後方へカバーに入ろうとした際、地面に両ひざをついて異変を訴えた。
自分で歩けず、担架に横たわりグラウンドを出る。処置を終えて球場を離れるときは、車いすに乗り、左ふくらはぎ付近が白い包帯で分厚く巻かれていた。
昨季、石井は50試合連続無失点のプロ野球記録を樹立。防御率0.17をマークし、リーグ優勝に大きく貢献した。藤川球児監督は「キャンプ中は育成選手を含めた80人ほどで切磋琢磨(せっさたくま)して、不調の選手がいてもチーム力で一つでも星が取れるようにやっている」と話した。
石井はワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表に選ばれている。紅白戦でも、WBCで使う大リーグ公式球を投げていた。日本代表は14日からの合宿を前に、西武の平良海馬が左ふくらはぎ肉離れのため離脱。石井の状態次第では、リリーフ陣の再編成が必至だ。=宜野座(平田瑛美)