2023年WBC決勝を制し、自らのグローブを投げる大谷翔平(C)Getty Images ミラノ・コルティナ五輪のスノー…

2023年WBC決勝を制し、自らのグローブを投げる大谷翔平(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ビッグエアでは、村瀬心椛が金メダルを獲得し、日本中が盛り上がった。その一方で、銅メダルに輝いた18歳のユ・スンウン(韓国)の行動に一部から非難の声が集まった。
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現地時間2月9日の決勝。ユ・スンウンは2回目に83.25点の高得点をマーク。しかし、喜びのあまりか、着地した後にボードを放り投げ、それを拾い上げて雪面に叩きつけたのだ。
競技道具の粗雑とも見える扱いに、SNS上では批判的な声が上がった。これを受け、韓国メディア『STARNEWS』が「ボードをなぜ投げる? 日本で困惑の怒り爆発…韓国18歳の『スノーボードの天才』ユ・スンウンへ的外れな非難」と題した記事を掲載。また、別の記事では「『恥知らずな振る舞い』と物議」「大谷翔平もやっていたのになぜ?」というトピックで報じた。
「いささか揚げ足取り感は否めない。ユ・スンウンが金字塔を打ち立てたのに、日本の一部の世論からその振る舞いに対して理不尽な批判が上がっている」
『STARNEWS』は日本発の記事に紐づいたファンの声に言及した上で「「18歳の少女が凄まじいプレッシャーを跳ね除け、喜びを爆発させただけだ」と擁護。さらには「大谷翔平だって、WBC決勝でグローブと帽子を投げ飛ばして喜んでいたではないか」と3年前の出来事を挙げ、不満をにじませた。
同メディアは「ユ・スンウンは試合後、金メダルを獲得した日本の村瀬心椛のもとへ歩み寄り、抱き合いながら日本語で『すごいね』と心からの祝福を伝えるなど、成熟したスポーツマンシップを見せていた」と伝えた。
歓喜の表し方一つで、日韓の間には大きな波紋を広げる形となったが、外野の喧騒とは裏腹に、雪上には互いの健闘を称え合う確かなリスペクトが刻まれていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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