2月11日(祝・水)に船橋競馬場で行われるクイーン賞(4歳上牝・JpnIII・ダ1800m)。今年の牝馬ダート路線を…
2月11日(祝・水)に船橋競馬場で行われるクイーン賞(4歳上牝・JpnIII・ダ1800m)。今年の牝馬ダート路線を占うレースで、勝利した地方所属馬にはエンプレス杯への優先出走権が与えられる。
ハンデキャップ戦とあって、負担重量は勝負のカギになる。トップハンデは重賞3勝のテンカジョウで57kg。最軽量は昨年のロジータ記念を制したドナギニーなどの52kgとなった。最大「5kg」の差は結果にどう影響するか。予想に頭を悩ませることになりそうだ。発走予定日時は11日(水)の20時5分。主な出走予定馬は以下の通り。
■テンカジョウ(牝5、栗東・岡田稲男厩舎)
前走のチャンピオンズCは相手も強く7着だったが、それまでは12戦連続で3着以内に入っていた安定株。鋭い末脚を武器に24年マリーンC、25年兵庫女王盃、エンプレス杯と3つのタイトルを手にしている。同じ船橋ダ1800mのJBCレディスCでも2着。内有利な馬場傾向の中、外々を追い上げて見せ場をつくった。厳しい斤量は実力の証。26年初戦を制して幸先の良いスタートを切りたい。
■プラウドフレール(牝4、船橋・川島正一厩舎)
24年の東京2歳優駿牝馬で初タイトルを手にすると、年を跨いでユングフラウ賞、桜花賞(浦和)と重賞3連勝。東京プリンセス賞、関東オークスと連敗を喫したが、秋初戦のマリーンCはスローで逃げて3馬身差で完勝した。JBCレディスCは14着、東京シンデレラマイルは6着だが、前者はスタートで出負け、後者は厳しい流れと敗因はハッキリ。自分のペースに持ち込めれば、巻き返せる。
■アピーリングルック(牝5、美浦・辻哲英厩舎)
デビューから距離を延ばしつつ実績を積み、昨年5月の三条Sを制してオープン昇級。その後は8着、8着とひと息だったが、ブラジルCで9番人気の伏兵評価を覆した。前走は名古屋大賞典に出走。砂の深い内々をすくうように伸び、牡馬相手にしぶとく差し切り勝ち。牝馬限定戦なら間違いなく力上位といえる存在。2つ目のタイトルを手にして、牝馬路線の主役候補におどり出せるか。
■メモリアカフェ(牝4、美浦・柄崎将寿厩舎)
新馬戦は2着止まりだったが、続く未勝利戦で7馬身差の圧勝を飾って高い素質を見せつける。3戦目の1勝クラスは終始モマれ込む厳しい展開になりながら、直線では他馬が止まって見えるほどの勢いで差し切った。関東オークスでも好位から楽に抜け出し、後続に5馬身差をつけて重賞初制覇。前走のマリーンC2着はスローペースに泣いたもので、常識に流れれば勝ち負けになっていい。
そのほかにも、重賞4勝を挙げているライオットガール(牝6、栗東・中村直也厩舎)、重賞連勝中のホーリーグレイル(牝4、川崎・内田勝義厩舎)、トライアルを制したウィルシャイン(牝4、船橋・佐藤裕太厩舎)などが出走を予定している。