◇米国男子◇WMフェニックスオープン◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)今…

ビクトル・ホブランの14本をチェック!

◇米国男子◇WMフェニックスオープン◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

今季PGAツアーの初戦をアリゾナで迎えたビクトル・ホブラン(ノルウェー)。そのキャディバッグをのぞくと、“クラブを替えない男”の14本がいくつか入れ替わっていた。

ドライバーはピンの「G425LST」から「G440K」へ。まさにこの週に移行したばかりだった。ホブランは試合前の会見で、「昨年初めて試したとき、初速がとにかく速かったんです。さらにフェース面上のスピンの一貫性が驚くほど良かった」と、変更の理由を語った。

約6年ぶりにドライバーとシャフトをスイッチ

「425LSTはトウヒールでのスピン差が非常に大きくて、トウに当たれば2000回転以下、ヒールに当たれば3000回転まで上がることもありました。でも440Kは2000~2600回転の範囲に収まり、ミスヒットしてもそのブレ幅が非常に小さかったです。ただ、打ち出しが高くなるのが問題で、スイングが詰まると高い右へのミスが出る自分にとって、試した当初はその傾向が悪化していました」

それでも、調整を重ね最適なスペックにたどり着いた。「昨日(月曜日)コースでまだ酷い球が出ていたので、それでケントン(ツアーレップのケントン・オーツ氏)に1/4インチ短くしたドライバーを持ってきてほしいとテキストしたんです。すると別のシャフトも合わせて持ってきてくれて…」。そこに挿さっていた「ディアマナWB」との組み合わせが完璧にハマった。悪い癖が収まり、約5年使い続けた「スピーダーTR」から替えるほどの一本が見つかった。そのまま試合で投入し、自身の開幕戦は10位タイとまずまずのスタートを切った。

昨シーズン半ばにQi35FWにスイッチ

ドライバー以外にも変更点があり、3Wをテーラーメイドの「Qi10」から「Qi35」へ替えたほか、アイアン型UTのピン「iDi ハイブリッド」を投入。アプローチウェッジとサンドウェッジをピン「s259」に変更していた。

プロの間で評価の高いiDi

新しい武器をそろえ、好スタートを切ったホブラン。昨年は1勝にとどまっただけに、ことしは複数回優勝と自身初のメジャー優勝が期待される。

<ビクトル・ホブランの14本>

ドライバー:ピンG440K(9度)
シャフト:三菱ケミカル ディアマナ WB (重さ73g、硬さTX)

フェアウェイウッド:テーラーメイド Qi35(3番15度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE (重さ70g台、硬さX)

ユーティリティ:ピンiDi ハイブリッド(3番20度)
シャフト:グラファイトデザイン DI HYBRID(重さ85g、硬さX)

長期政権となるi210

アイアン:ピンi210(4番~W)
シャフト:KBS Tour-V (重さ120g台、 硬さX)

s259とグライド2.0

ウェッジ:ピン s259(50、56度)、ピン グライド2.0 (60度)
シャフト:トゥルーテンパー ダイナミックゴールド ツアーイシュー(S400)

マレット型のPLD中尺を愛用

パター:ピンPLD DS 72 プロトタイプ

ボール:タイトリスト プロV1(2021年)

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