今後の競技に影響が出ないことを祈るばかりだ(C)Getty Images ミラノ・コルティナ五輪の開幕早々に行われたフィ…

今後の競技に影響が出ないことを祈るばかりだ(C)Getty Images

 ミラノ・コルティナ五輪の開幕早々に行われたフィギュアスケート団体戦が、思わぬ波紋を呼んでいる。日本は優勝したアメリカにわずか1点差の2位となり、2大会連続となる銀メダルを手にした。しかし「事件」は競技終了後の表彰式の場で起きた。表彰台に登ったアメリカ、日本、イタリアの各チームの選手から「表彰台の材質のせいで、スケートのブレードが破損した」という訴えが相次いだのだ。日本スケート連盟は選手からの報告を受けて、国際スケート連盟(ISU)に抗議したという。

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 今大会のように表彰式が氷上で行われる場合、スケート靴のブレードを保護するため、表彰台をラバーやカーペットなどの柔らかい素材で覆うのが通例だ。だが今回はそうした配慮がなく、台の表面は硬い素材がむき出しのまま。その結果、ブレードの欠損や歪みなど、今後の競技に大きな支障を生じさせかねない不具合が発生した。

 この初歩的かつ重大な不手際に対し、ネット上には運営を批判する声が止まらない。

「ブレードが傷つくような表彰台をどうやって作った?」
「保護材を敷かなかったのはなぜ?」
「これまでの国際大会・オリンピックでは考えられない不手際」

 また、選手への影響を懸念する声も多い。

「あまりにもずさん。余計な調整を強いられる選手の演技に影響がでるのでは?」
「この出来事で生じた狂いがジャンプやスピンに悪影響を与えないかどうか心配」
「一度狂ってしまったブレードは、修理・研磨しても元の状態には戻らない」

 一方で、オリンピック組織委員会が、速やかに、ブレードの研磨サービスの提供や練習時間追加その他の可能な限りの手厚いフォローを実施すると発表したことに対しては「迅速な対応だ」と評価する声もある。

 観衆としては、個人戦での選手たちの演技に悪影響が出ないことを願うばかりだ。組織委員会は、他の競技においても同様なトラブルが生じる可能性がないかどうか、足下を見つめ直す必要があるだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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