森木がルーキーリーグから米球界に挑む(C)産経新聞社 元阪神の森木大智がパドレスとマイナー契約を結んだことが、MLB公式…

森木がルーキーリーグから米球界に挑む(C)産経新聞社

 元阪神の森木大智がパドレスとマイナー契約を結んだことが、MLB公式サイトで公表された。

 森木は中学時代、軟式球ながら150キロを記録し、「スーパー中学生」として大きな注目を集めた逸材。2021年のドラフトで阪神から1位指名を受け、将来を嘱望されての入団だった。しかしプロの壁は高く、2022年から25年までの通算4シーズンで2試合のみの登板(2敗)に終わり、25年限りで阪神から戦力外通告を受けた。その後、合同トライアウトに挑むも獲得に名乗りを上げる球団は現れなかった。

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 それでもプロの道を諦めきれなかった森木はアメリカへ渡り、自主トレーニングを行いながらプレーの場を探し続けていた。そして現地時間1月23日にパドレスとマイナー契約を結び、2月8日にルーキーリーグ(アリゾナ・コンプレックスリーグ)でプレーすることが決まった。

 昨季末に戦力外通告を受けた際には、その潜在能力の高さを惜しむ声も多く聞かれた。マイナー契約ではあるものの、パドレス入団が決まり、SNS上では祝福とともに今後の「大化け」を期待する声が相次いでいる。

「スーパー中学生からスーパーメジャーリーガーへの進化に期待」
「アメリカの育成方法が合っているかもしれない」
「若いし、伸びしろは十分にある」

 また、「シンカーやスイーパーなど、現在のMLBで主流となっている球種をマスターしつつあるので大化けはあり得る」といったエールが寄せられる一方で、課題とされる制球力については厳しい指摘も見られた。

 本人もSNSを更新し、冒頭は英語で「It’s an honor to sign a contract with Padres. I’ve died as a baseball player once, so I’ll do it so that I don’t regret it. That’s all. Become the best pitcher in the world.」(パドレスと契約できたことを光栄に思います。一度、野球選手として“死んだ”身なので、後悔のないようにやるだけです。世界最高の投手になります)と記し、続けて日本語で「ここからが本番です。阪神時代では、なかなか考えているようにできない事しかなかったですが、積み重ねた事を信じて、学びながら闘ってきます。やるだけ。」と決意のメッセージを投稿。果たして“メジャーへの道”を切り開くことができるのか。森木の今後に注目が集まる。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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