阪神のレジェンドOB鳥谷敬氏(44=日刊スポーツ評論家)が、24年ドラフト組の伊原陵人投手(25)らに「プロ2年目の重要…
阪神のレジェンドOB鳥谷敬氏(44=日刊スポーツ評論家)が、24年ドラフト組の伊原陵人投手(25)らに「プロ2年目の重要性」を説いた。
沖縄キャンプ2度目の休日の10日、選手7人と沖縄・南風原(はえばる)町の「沖縄県立南部医療センター・こども医療センター」を慰問し、子どもたちと交流。宜野座、具志川で鍛錬を続ける後輩たちに2年目の成長を求めた。
鳥谷氏は1年目に岡田監督に積極起用され、2年目の05年は正遊撃手となって初の全146試合に出場。リーグ優勝に貢献し、13シーズン連続全試合出場など、スター街道を歩む活躍につなげた。「1年目はプロ野球という環境に慣れる時間。伊原投手はもうフル回転してますけど。力を発揮しやすいのは2年目だと思う。2年目、3年目で大きく成長する時期だと思います」。1年目でつかんだイメージを具現化していける年と力を込めた。
成長に不可欠なのは、自身に即した技術、練習法を見つけること。強力な阪神投手陣で先発枠を勝ち取る厳しさを踏まえ、伊原には「今年しっかり立場をつかめれば、来年以降、ある程度その枠に入っていけるので、大事な年になると思います」と促した。伊原も「昨年の経験を生かした中で、今年はしっかりよりいっそう頑張らないといけない。投手陣は12球団でもトップだと思っていますし。切磋琢磨(せっさたくま)して、負けないように頑張るだけ」と自覚する。
この日、病院を慰問した今朝丸、木下、工藤、嶋村、早川も24年ドラフト組。リーグ連覇に欠かせない新戦力が目の色を変えていくさまを、レジェンドは見守っている。【堀まどか】
○…鳥谷氏の沖縄の病院慰問は今回で18年になった。阪神の7人の後輩と小児病棟を回り、球団グッズをプレゼント。お返しに子どもたちから折り紙のメダルを受け取った。続ける交流について「自分たちが親になった時とか、そういう時にも非常に生きているなという経験を知ったので。ずっと続いてもらえたらいいなと思います」と願った。地元沖縄出身で今回が4度目となった岡留は「こっちの方が元気をもらって1年間頑張る活力になっているので、毎年、良い時間を過ごしていると思います」と感謝した。