<プロボクシング:ダイヤモンドグローブ>◇10日◇東京・後楽園ホール◇観衆1222人WBOアジア・パシフィック・スーパー…

<プロボクシング:ダイヤモンドグローブ>◇10日◇東京・後楽園ホール◇観衆1222人

WBOアジア・パシフィック・スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦で、同級王者の川浦龍生(31=三迫)が3度目防衛に成功した。

同級7位韓亮昊(28=六島)の挑戦を受け、2-1の判定勝利を挙げた。採点が割れるような試合展開だっただけに、川浦の顔には笑顔なし。「全然、良くない。後半に挑戦者の気持ちで前にこられてさばくことができなかった。期待に応えられなくて残念です」と淡々と振り返った。

サウスポー対決で川浦は序盤から効果的な右ジャブからの左ストレート、左ボディーを駆使。接近戦からのボディー攻撃や左右アッパーなどを仕掛けた挑戦者に競り勝つ展開となった。それでも川浦は「(採点が)割れているのかなと感じた。案の定、割れていた。本当に勝ったことだけが良かった」と安堵(あんど)の表情。3回に強烈な左ストレートで韓の動きを止め、仕留めるチャンスもあった。川浦は「相手が腰が落ちたのがみえて、いかなくてはと思った。悪い癖が出たけれど、何とか(ベルトを)守れて良かった」と振り返った。

WBO2位を筆頭に主要4団体で世界ランキング入り。勝ち続ければ世界挑戦のチャンスが巡ってくる。川浦は「途中で相手が出てきて苦手な状況になった。また練習するだけですね。毎回、試合でしかアピールできない。結果も残らない。でもダメなところばかりが出る。これからもすぐに練習を頑張って、認められるようなボクサーになりたい」と決意を口にした。