◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート・ショートトラック(10日、ミラノ・アイススケートアリーナ) 【ミラノ(イタ…

◆ミラノ・コルティナ五輪 ▽スピードスケート・ショートトラック(10日、ミラノ・アイススケートアリーナ)

 【ミラノ(イタリア)10日=富張萌黄】ショートトラックが始まった。女子500メートル予選は行われ、3組の金井莉佳(日大)は52秒160の組2位で準々決勝進出を果たした。エースの中島未莉(みれい、トヨタ自動車)は2組を43秒655で滑ったが、3位でタイムも拾われず予選敗退となった。男子1000メートルは3大会連続出場の吉永一貴(トヨタ自動車)が1分25秒944と4組1位で準々決勝進出。一方、エースの宮田将吾(日本通運)は予選敗退。メダル獲得が期待された混合リレーは準々決勝でフランスを妨害したとして失格となった。

 競技初日は苦しい結果となった日本チーム。取材エリアには4人そろって視線を落として入ってきた。自身の接触によりリレーで失格となり、宮田は「エースとしてまだまだ。フランスの選手もよってきて何とも言いがたいが、自分の判断ミス。2番に行きたい気持ちも強かった」と声を落とした。

 女子エースの中島は五輪デビュー戦で個人、団体とも結果を残せず。悔しいスタートとなったが「オリンピックの圧に負けなかった。次に向かって強気な気持ちでいける」とすぐさま切り替えた。

 金井は個人戦でラスト1周手前で2番手を滑っていた米国選手が転倒。自身も巻き込まれたが、すぐに立ち上がり組2位で準々決勝に進んだ。転倒は予想外だったというが、「自分が行くんだ!という気持ちですぐ立った」と強い気持ちでゴールを目指したと振り返った。

 吉永も個人戦では前にいた2選手がそろって転倒。後方からチャンスをうかがっており、そのまま組1位でゴールした。「元々、後ろで行く選手を立ててた。想定していた以上のアクシデントだったが、巻き込まれずにどうやってポジションを上げるかを戦略を立てていた」とプランニング通りの展開に。準々決勝へ向けて「変わらず臨んでいきたい」と自身のレースに徹すると話した。