<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):アイスホッケー・日本2-3イタリア>◇女子1次リーグB組◇9日◇ミラノ・ロー・…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):アイスホッケー・日本2-3イタリア>◇女子1次リーグB組◇9日◇ミラノ・ロー・アリーナ

【ミラノ=木下淳】女子日本代表「スマイルジャパン」(世界ランキング8位)は前日、開催国のイタリア(同18位)と対戦した。最終の第3ピリオド(P)に、希望をつなぐゴールが生まれた。

1-3と2点ビハインドの残り9分弱。ゴール前の混戦から、志賀紅音が放ったシュートがはじかれ、ゴールライン上へ。はじき出されたが、その前に入っていた可能性があるため、ビデオ・サポート・システムによる主審の判定が行われた。

結果は認定。1点差に迫る貴重なゴールが認められ「アカネの1ミリ」が生まれた。準々決勝進出へ後がない最終のスウェーデン戦へ、日本を勇気づけた。

直前に交錯から3点目を失っていただけに「ゴールの前に自分がミスしてしまっていたので、あそこは取り返せて良かったです。残り6分か7分くらいあったので、もう1点、決められたら良かったけど…」。その続きは、スウェーデン戦につなげる。

「アカネの1ミリ」については「ゴールに向かっていこうという意識でいて、シュートを打って、それがゴールにつながったので良かった。(ビデオ判定中は)お客さんたちもそうですけど、チームメイトたちも『入ったんじゃない?』と言ってくれていたので、本当に、あとは願う気持ちでいっぱいでした」と笑顔。注目のワードとなったことには「そう話題になってくれて、ホッケーが広まってくれるのであれば、うれしく感じます」と対応した。

日本は今夜、日本時間の午後8時10分から、全勝のスウェーデンに挑む。60分以内で勝って勝ち点3をつかみ、イタリアがドイツを60分以内で下せば、逆転での2大会連続の準々決勝進出が決まる。