【グレンデール(米アリゾナ州)9日(日本時間10日)=四竈衛】ドジャースの日本人トリオが、今季初めて勢ぞろいした。大谷翔…
【グレンデール(米アリゾナ州)9日(日本時間10日)=四竈衛】ドジャースの日本人トリオが、今季初めて勢ぞろいした。
大谷翔平投手(31)、山本由伸投手(27)、佐々木朗希投手(23)が9日(日本時間10日)、アリゾナ州グレンデールのキャンプ施設で自主トレを行った。
2月初旬に同地入りしていた大谷は、この日は「投手デー」。まずはルーティンの壁当てなどで肩をほぐした後、フィールドでキャッチボールを開始。その後、快調なテンポでに距離を延ばし、最長約90メートルの遠投をこなすなど、状態の良さをうかがわせた。昨季までは、右肘手術からのリハビリ過程だったこともあり、約50メートルだったが、プライアー投手コーチによると、「今年はフルバージョン」。健康面での不安もなく、いつでも強度を上げていける状態のようだ。
昨季、公式戦、ポストシーズンともに「エース」としてフル回転した山本は、「やり投げ」と呼ばれる「ジャベリック」を投げるルーティンを終えると、フィールドで投球開始。遠投では地面とほぼ平行の美しい球筋で投げ込み、最後は捕手が座った状態で回転のいい快速球でミットを鳴らした。あまりの仕上がりに、周囲にいたスタッフだけでなく、思わず佐々木が立ち止まるほどの球威だった。
昨年のポストシーズンで本領を発揮した佐々木は、2年目とあって、終始リラックスした表情で汗を流した。キャッチボールでは、大谷と「競演」する光景も見られた。今季は年間を通して先発ローテを守るために、3月のWBCには出場せず、先輩2人が不在の同地で調整を続ける。
ド軍のバッテリー組は13日(同14日)にキャンプイン。自主トレのペース、調整方法は3人それぞれだが、ワールドシリーズ3連覇を見据える足並みに、乱れはない。