人生初を打ち明けます。おにぎりを握りました。東北総局(仙台市)で単身だった時も、米を3年間で1度も炊いたことがない外食派…

人生初を打ち明けます。おにぎりを握りました。東北総局(仙台市)で単身だった時も、米を3年間で1度も炊いたことがない外食派。今も最愛の妻にお世話されている中、やむを得ない初挑戦に迫られました。

10年前のリオから22年北京、前回24年のパリまで、フィギュアスケートの金メダル「スイハン」組のごとく、美しく「炊飯」してくれる後輩がいたのですが、異動で巨人キャップに。穴埋めが最年長の責務。今回唯一、任せてもらっている仕事が食事当番なのです。

まず炊飯器の購入と思いきや、パンやピザを焼く家電はあれど、売っていません。リゾットも生米から調理だそうで。何店舗か回って、炊事機能付きマルチクッカーを1台だけ発見。しかし炊く前の浸水すら知らず…最初は硬くて、かむことすらできませんでした。

イタリアの風を吸えない室内修行の日々。今は料亭の味を再現できている気がします。そういえば4年前の北京も幽閉されました。コロナ禍で入国時に濃厚接触認定され、完全隔離7日間。開会式もフィギュアの団体も、ホテルでテレ観でした。今回は無事取材も、美食の国の満喫は先。日本から持ち込む食料の計算を誤ったとみられ(写真)自室に缶詰めで缶詰の毎日を送っています。【木下淳】