(9日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉アイスホッケー女子) 日本は懲りていなかった。第1ピリオドでイタリアに…
(9日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピック〈五輪〉アイスホッケー女子)
日本は懲りていなかった。第1ピリオドでイタリアに2失点。2日前のドイツ戦でも3失点した教訓が生きなかった。
格下と思われた開催国は大幅な補強で手ごわかった。カナダ代表として五輪金、銀メダルの経験を持つDFをはじめ、カナダ、米国生まれが8人。
飯塚監督は「リードすると、リスクの少ないプレーで時間を稼ぐうまさがあった」と認めた。
日本は第2ピリオドで1点を返し、第3ピリオドで勝負に出る。普段はセットを組まないスウェーデンリーグで活躍する4人を同時に起用した。
しかし、DF人里亜矢可からFW志賀紅音(あかね)へのパス交換の後で2人が交錯。パックを失い、3失点目。志賀紅の得点で1点を返すのが精いっぱいだった。
チームで最もプレー時間が長かったDF志賀葵はあきらめていない。「代表のユニホームを着る以上、負けていい試合はない」。10日のスウェーデン戦に60分で勝ち、その後の試合でドイツがイタリアに60分で負ければ、日本は準々決勝に残れる。(稲垣康介)