村瀬が圧巻のパフォーマンスで表彰台の中央に立った(C)Getty Images 現地時間2月9日、ミラノ・コルティナ五輪…

村瀬が圧巻のパフォーマンスで表彰台の中央に立った(C)Getty Images

 現地時間2月9日、ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード女子ビッグエアが行われ、日本の村瀬心椛が金メダルを獲得した。2022年北京での銅に続いてのメダル獲得、今回は表彰台の中央に登った。

【写真】氷上と雪上のヒロインたち 冬季五輪で輝く女性アスリートを一挙紹介!

 予選を2位で通過し迎えた決勝、村瀬は1回目で89.75とトップの得点をマークしたが、2回目は72.00と低いスコアに終わった。最後となる3回目、89.25と再び高得点を叩き出し、成績上位2本の合計で179.00をマーク。最後の試技を鮮やかに決めたことで、逆転での金メダルを掴んだ。

 競技後のインタビューでは、前回大会で獲得したメダルとの違いについてコメントしており、「銅のときも重たかったのですが、やっぱり金は違った重みというか、今まで頑張ってきた全部が詰まっているような重みがあって、本当に重たいです」などと素直な想いを吐露している。

 五輪の頂点に立った若き日本人アスリートの活躍は、世界中で報じられている。開催国イタリアのスポーツサイト『OAsport』では、「最初のジャンプで89.75点(この日の最高得点)を記録した21歳の日本の選手は、最終ランで89.25点という驚異的なスコアをマークし、ライバルたちを抜き去った」と試合展開をレポート。

 また、ベルギーメディア『Sporza』でも村瀬の金メダル獲得を称賛。「圧巻のジャンプで、日本にビッグエアの栄冠をもたらした」と評している他、「まさに誰もが納得の結果だった。日本のスノーボーダー、ココモ・ムラセは、優勝候補の期待に見事に応えた」と絶賛した。

 さらに、日本国内でも未明よりSNS上は祝福のコメントで溢れており、「村瀬心椛ちゃん泣けた」「カッコよすぎる。おめでとうございます!」「圧倒的なパフォーマンスに感動しました」「前回とはまた違う色のメダルを持ち帰ってきてくれてありがとう」などの反響が上がっていた。

 日本女子で同種目に初の金メダルをもたらした村瀬。大会後半に行われるスロープスタイルでも頂点を目指す。21歳のメダリストはさらに勢いを増し、世界中を驚かせるはずだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】ビッグエア日本勢はなぜ強い? 木村葵来、村瀬心椛が金に輝く快挙 元代表戦士が分析した「強さの理由」【冬季五輪】

【関連記事】「もし選ばれても次は辞退してください」――2大会連続、直前の怪我で棄権となった近藤心音への“心ないコメント”が話題「神はいないのか」「人の心を取り戻せと言いたい」【冬季五輪】

【関連記事】銀メダルでも笑顔 中国への国籍変更を非難されたアイリーン・グーが激白 過酷だった北京からの4年間「国の重みを背負っている気がした」【冬季五輪】