◇米国男子◇WMフェニックスオープン◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)手…

復活優勝が待たれるジョーダン・スピースの最新WITB

◇米国男子◇WMフェニックスオープン◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

手首の手術から復帰以降、シードは保持しているものの、なかなか以前のような活躍ができずにいるジョーダン・スピース。復活優勝に向けた最新のクラブセッティングを紹介したい。

T100を選んだ

ウッドはドライバー「TSR2」にフェアウェイウッド「TSR3」の組み合わせで、共に2022年モデルを長く使用している。

アイアンは最新モデルの「T100」を選んだ。クラブ担当のJJ.ヴァンウェゼンベック氏は「ジョーダンは非常に正確性を求める選手なので、T100のスピンの安定性を本当に気に入ってくれています」と語った。スピースは歴代のT100を使っており、最新の4代目への移行にも迷いはなかったという。「スピンが安定することでランディング(着地)もイメージしやすい。だからコントロール感が非常に高い」と述べている。

元々使用していた009風のTPミルズ

また、ウェッジ4本はボーケイが1月にローンチした新製品「SM11」に替わっていた。ツアーのウェッジ担当は「見た目も打感も非常に気に入ってくれた。ジョーダンはウェッジの好みがはっきりしているので、我々も彼の好みに合わせやすいんだ。新しいウェッジもすぐに投入してもらえた」と話す。

さらに「SM11」から進化した重心(CG)設定も、スピースにとってプラスになると考えている。「同ロフト帯では今回すべてのグラインドでCGを揃えているので、他のグラインドを試しても弾道のウィンドウ(高さ)が大きく変わらないのが利点だ。ジョーダンは基本的にTグラインドに専念しているが、コースによっては他のグラインドが必要になる場面でも変更しやすくなった。彼もその点にかなりワクワクしていた」と同レップは話した。

若手の台頭が著しいPGAツアーで、スピースも中堅に差し掛かっている。果たして再び輝きを取り戻せるか。

<ジョーダン・スピースの14本>

ドライバー:タイトリスト TSR2(10度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLACK(重さ60g台、硬さX)

フェアウェイウッド:タイトリスト TSR3 フェアウェイメタル(3番 15度)
シャフト:三菱ケミカル テンセイAV RAWブルー(重さ75g、硬さTX)

ユーティリティ:タイトリスト TSi2 ユーティリティメタル(21度)
シャフト:グラファイトデザイン ツアーAD IZ ハイブリッド(重さ95g、硬さX)

アイアン:タイトリスト T100(4~9番)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX (重さ125g、硬さ6.5)

ウェッジ:ボーケイSM11(46度、52度、56度、60度)
シャフト:トゥルーテンパー プロジェクトX (重さ120g、硬さ6.0)

パター:T.P. MILLS トラッドII

ボール:タイトリスト プロV1x(2025)