男女で金メダルを手にした村瀬と木村(C)Getty Images 歴史的な快挙だ。現地時間2月9日、ミラノ・コルティナ五…

男女で金メダルを手にした村瀬と木村(C)Getty Images

 歴史的な快挙だ。現地時間2月9日、ミラノ・コルティナ五輪で開催されたスノーボード女子ビッグエアで、日本の村瀬心椛が金メダルを獲得した。

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 圧巻の演技で王者を逆転した。1回目から4回転の大技を決めた村瀬は、暫定2位となって迎えた最終3回目の試技で、フロントサイドトリプルコーク1440(4回転)の大技を完璧にこなし、89.25点の高得点をマーク。2018年の平昌五輪からの3連覇を目論んだアンナ・ガッサー(オーストラリア)に競り勝った。

 にしても、ビッグエアでの日本勢の快進撃が光る。8日に行われた男子では木村葵来が金メダル、木俣椋真が銀メダルを獲得し、五輪の同種目男子で初となる日本勢の表彰台という快挙をやってのけていた。

 世界をあっと言わせた強さの秘訣はどこにあるのか。フジテレビ系列で解説を務めた平昌五輪の日本代表である藤森由香氏は、「みんなスノーボードが大好きで、楽しくてやっている」と説いている。

「苦しくてやっているんじゃない。当然、苦しいこともありますけど、でもそれを楽しさにまとめていくところ。『好き』という気持ちと、『楽しい』という気持ちがあるからこそ、こうした結果に繋がったのではないかと思います」

 好きこそ物の上手なれ――。各国の名手たちですら苦戦する難易度の高い大技も楽しみながら追求しているからこそ体得できる。スノーボードへの飽くなき愛情こそが、世界を驚かせる要因になったと言えよう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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