<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇女子ビッグエア決勝◇9日◇リビーニョ・スノーパーク冬季五輪で日…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):スノーボード>◇女子ビッグエア決勝◇9日◇リビーニョ・スノーパーク

冬季五輪で日本史上初めてのアベック金メダルが誕生した。

2022年北京五輪3位で昨年の世界選手権覇者の村瀬心椛(21=TOKIOインカラミ)が、総合成績179・0で五輪2大会連続メダルを同種目初となる金メダルで獲得した。

6日の男子ビッグエアでは木村葵来(きら、21=ムラサキスポーツ)が金メダルを手に入れていた。「私も頑張らないと。やるしかないと覚悟して」決勝に臨んだ村瀬が木村に続き、同種目の男女ともに日本選手が頂点に立った。

冬季五輪の金メダルは通算19個目。98年長野五輪ではスピードスケート男子500メートルで清水宏保、18年平昌五輪で女子500メートルで小平奈緒、06年のトリノ五輪ではフィギュアスケート女子シングルで荒川静香、14年ソチ五輪と18年平昌五輪で男子シングルで羽生結弦が異なる大会で制したが、同一大会での男女アベックVは初めてとなった。

村瀬は「金メダルを触るのが初めてじゃなくて、葵来のを触らせてもらって、私も金メダルが欲しいなと思った」と大いなる刺激を受けていたことを明かした。

◆村瀬心椛(むらせ・ここも)2004年(平16)11月7日、岐阜県生まれ。岐阜第一高出身。2018年に冬季Xゲームを史上最年少の13歳で制した。22年北京五輪でも、冬季五輪日本女子史上最年少の17歳で銅メダルを獲得。誰よりもかっこよさにこだわり、バンクーバー五輪代表の工藤洸平氏が手がけるウエアを着用。25年世界選手権中にはYouTubeチャンネルも開設して普及活動にも力を入れる。155センチ。

◆木村葵来(きむら・きら)2004年(平16)6月30日、岡山県生まれ。倉敷翠松高-中京大。14年ソチ五輪を見て本格的に競技を開始。23年にW杯初出場で3位に入り、翌23~24年シーズンにはW杯種目別制覇を達成。スロープスタイルは24年の全日本選手権で優勝した。元体操選手の父を持つ。強い体で安定して技を決めることから「フィジカルモンスター」と呼ばれる。166センチ。