イタリアに敗れたものの可能性は残った。次のスウェーデン戦に全力を尽くすのみだ(C)Getty Images ミラノ・コル…

イタリアに敗れたものの可能性は残った。次のスウェーデン戦に全力を尽くすのみだ(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ冬季五輪、アイスホッケーの女子1次リーグB組で日本代表「スマイルジャパン」は現地時間2月9日、イタリア代表と対戦し2‐3で敗れた。ドイツ戦に続いて連敗を喫した日本は1勝2敗となり、勝ち点を伸ばすことができなかった。
【写真】試合後、観衆に深々と頭を下げるスマイルジャパンを見る
日本はドイツ戦同様、この日も試合を通して追いかける展開となった。第1ピリオド(P)で2点を許した日本は、第2Pの22分48秒に浮田留衣のシュートで1点を返すも、第3P開始直後にまたもゴールを割られ、再びビハインドは2点に。その後、志賀紅音のシュートがビデオ判定の末にゴールが認められ、日本が2-3と1点差に迫ると、試合時間残り3分を切ったタイミングでゴールキーパーをベンチに下げ、6人攻撃を敢行。プレーヤー全員が必死に同点ゴールを狙ったが、最後までイタリアの守りを崩し切れず、追いつけないまま試合終了を迎えた。
試合後のインタビューで主将の小池詩織は、言葉に詰まりながら、「自分たちの力不足」と述べた後、次戦を見据え、「まだまだ試合は終わっていない」と語っている。
B組ではこの日、日本対イタリア戦の後でドイツ対フランスのゲームが行われ、第3Pまでにドイツが勝利を収められなかったことで、日本の準々決勝進出の可能性は残された。5チーム中上位3チームが準々決勝進出を果たすB組で日本の最後の相手は、ここまで3戦全勝のスウェーデン。10日の1次リーグ最終戦では、強豪を相手に勝利が絶対条件だ。
またも悔しい結果に終わった日本だが、SNS上からはエールも送られている。「負けちゃったけどナイスゲームでした」「選手の皆さんは自信を持って頑張って欲しい」「最後まで攻め続ける姿勢に感動しました!」と称えるコメントが続いた。
他にも、開催国を相手に敗れたことで、「あと一息だけど、完全アウェーの壁は厚かった」と完敗も認める感想の他、3戦目に向けて、「次はスウェーデン戦。奇跡を祈るしかない」「ドイツ延長戦。首の皮一枚分だけ可能性が残った」との投稿も並んだ。
運命の第4戦、日本は奇跡を起こすべく、全力で白星を掴みに行く。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「日本はワールドクラスの振る舞いを見せた」スマイルジャパンの試合後行動に対戦国ドイツが称賛「リスペクト!」【冬季五輪】
【関連記事】「もし選ばれても次は辞退して」――涙で棄権を決断した近藤心音が怒り 心無い声に本音「私の目の前で言ってみてください」【冬季五輪】
【関連記事】「ありがとう」日本選手団の行動に反響止まらず イタリア国内で広まる感動の声「模範にするべき」「尊敬の文化は他の国にはない」【冬季五輪】