将来の金メダル級の活躍へ、阪神ドラフト3位の岡城快生外野手(22=筑波大)がその第1歩を踏み出した。9日、具志川キャンプ…

将来の金メダル級の活躍へ、阪神ドラフト3位の岡城快生外野手(22=筑波大)がその第1歩を踏み出した。9日、具志川キャンプを離れて宜野座キャンプに参加し、ライブBPの打席へ。新外国人のダウリ・モレッタ投手(29=パイレーツ)から右翼フェンス手前に落ちる大飛球を放ち、富田からも左中間へ長打性の打球を運んだ。

主力組に参加する緊張と不安を振り払い、実戦形式の打席で逆方向への打球を含む2長打。「とにかく強く振っていこうと思っていたので、結果的にああいう打球がいってすごい自信にもなりましたし、本当にまだまだこれからなところもあるのでそこは頑張っていきたいなと思います」と手応えもつかんだ。

岡山の吉備小、吉備中の1学年後輩にあたる木村葵来(きら、21=ムラサキスポーツ)が、ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子ビッグエアで金メダルを獲得。学生時代に深い交流はなかったが、快挙に驚き「本当に(刺激に)なりますね。自分ももっともっと頑張らなきゃなとなりますね」と声を弾ませた。プロ野球で「金」といえばゴールデングラブ。将来の受賞を目指し、この日は近本に打球を追って背走する際の意識などを教えてもらった。タイガースの新星が、貴重な経験を積んだ。【堀まどか】

◆岡城快生(おかしろ・かいせい)2003年(平15)6月23日生まれ、岡山市出身。吉備小、吉備中を経て県立の岡山一宮へ。主に投手、遊撃手を務め甲子園出場はなし。一般入学した国立の筑波大では2年春にリーグ戦デビュー。3年でレギュラーをつかみ、同秋は打率4割5厘。3年時に大学日本代表候補に。4年秋は19年ぶりの首都大学リーグ優勝に貢献。183センチ、83キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸は960万円。背番号34。