中日の田中幹也内野手(25)が9日、キャンプ休養日を返上して自主練習を行った。第1クール終了後の休養日に続き、今回も休日…

中日の田中幹也内野手(25)が9日、キャンプ休養日を返上して自主練習を行った。第1クール終了後の休養日に続き、今回も休日返上となった。

この日は室内練習場で約1時間、打撃マシンを相手に振り込んだ。「昨日の打撃回りでもなんか違うなって感覚があって。体の疲れが出ているのかと思ったんですけど、そうでもない気がしたので」と話し、感覚のズレを確かめながら修正に時間を割いた。

広い守備範囲と正確なスローイングから「忍者」とも呼ばれ、昨季は二塁の定位置をつかんだ。それでも現状に満足はない。「去年はよかったですけど、このキャンプの感じだと、なんか違うなっていう感じはある」。センター方向への打球を意識するなど、基本に立ち返って打撃の感覚を取り戻している最中だ。

昨オフには体重を7キロ増量。ビルドアップした体でも、今キャンプのシートノックでは広い守備範囲と正確な送球を披露し、持ち味の守備は健在。今季は年間のシーズン完走をテーマに掲げる。「(シーズンは)約半年あるので、月間20本ずつぐらい打てば大体120安打ぐらい打てる計算にはなるのかなと。年間の目標というよりかは、月ごとに決めてやっていきたいなと思います」と語った。

自主練習後には、休養日ながら球場を訪れていたファンにサインや写真撮影で応じた。「頑張ってください」と声を掛けられた田中は、自転車に乗り、ファンに見送られながら笑顔で球場を後にした。