◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(8日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261y…

大会3度目のプレーオフで初めて敗れた

◇米国男子◇WMフェニックスオープン 最終日(8日)◇TPCスコッツデール スタジアムコース(アリゾナ州)◇7261yd(パー71)

松山英樹クリストファー・ゴッターアップとのプレーオフに敗れ、今季初勝利、大会3勝目を逃した。正規の最終18番でこの日唯一のボギーをたたいて「68」。土壇場でリードを失い、1Wショットを池に入れた1ホール目で敗れた。過去2回の勝利はいずれも4ホールにわたる“延長戦”を制したもので、大会史上最多となる3回目で初黒星がついた。

2016年は最終日に首位からともに「67」で回ったリッキー・ファウラーとの争いを制した。17年は4打差の3位から「66」で回り、「64」をマークしたウェブ・シンプソンとぶつかり前年と同じ17番で決着をつけた。フェニックスオープンで松山のほかにプレーオフに2回以上進んだのは3人だけ。フィル・ミケルソンとシンプソンは1勝1敗、チャーリー・ホフマンは2009年と24年に進出していずれも敗れた。

米ツアー初勝利はプレーオフを制してのものだった

松山は2014年「ザ・メモリアルトーナメント」でPGAツアー初優勝。正規の最終18番で1Wを破損しながら、ケビン・ナとのプレーオフを1ホール目で制した。通算11勝のうちプレーオフ勝ちは4回。22年「ソニーオープンinハワイ」では最終18番(パー5)のバーディでラッセル・ヘンリーをとらえ、続く1ホール目のイーグルで決着した。

昨年12月のツアー外競技「ヒーローワールドチャレンジ」では、アレックス・ノレン(スウェーデン)を1ホール目で破った。日本ツアーでは2戦2勝。プロ1年目の2013年「フジサンケイクラシック」で谷原秀人S.J.パク(韓国)との三つどもえの戦いを制した。14年「ダンロップフェニックス」では、岩田寛を下した。

ツアーでのプレーオフ負けは5シーズンぶり。2021年の世界選手権シリーズ「WGCフェデックス セントジュード招待」でサム・バーンズを交えた3人の争いでアブラム・アンセル(メキシコ)に屈した。その前週の「東京五輪」では、銅メダルを懸けた7人のプレーオフで敗れた。

松山英樹の日米プレーオフ戦績>※はツアー外競技

〇2013年 フジサンケイクラシック ●谷原秀人、●S.J.パク
〇2014年 ザ・メモリアルトーナメント ●ケビン・ナ
〇2014年 ダンロップフェニックス ●岩田寛
〇2016年 WMフェニックスオープン ●リッキー・ファウラー
〇2017年 WMフェニックスオープン ●ウェブ・シンプソン
●2021年 フェデックス セントジュード招待 〇アブラム・アンセル、●サム・バーンズ
〇2022年 ソニーオープンinハワイ ●ラッセル・ヘンリー
※〇2025年 ヒーローワールドチャレンジ ●アレックス・ノレン
●2026年 WMフェニックスオープン 〇クリストファー・ゴッターアップ