リーグアン第21節が8日に行われ、7位のストラスブールは敵地でル・アーブルに1-2で敗れた。前半29分にDFが退場し10…
リーグアン第21節が8日に行われ、7位のストラスブールは敵地でル・アーブルに1-2で敗れた。前半29分にDFが退場し10人となる苦しい展開。
一時は同点に追いついたものの、数的不利を跳ね返せず、1月に就任したギャリー・オニール監督指揮下で好成績をおさめていたものの、前節のPSG戦からリーグ戦連敗となった。
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早々の退場が響き逆転許す
ホームのル・アーヴルが勢いに乗る。26分、17歳のステファン・ザガドゥがコーナーキックからヘディングで先制点を挙げた。クロスバーに当たって跳ね返ったボールがゴールに吸い込まれる幸運な得点となった。
さらに29分、ストラスブールに痛手が襲う。DFイスマエル・ドゥクレが最後の守備者としてファウルを犯し、一発退場。前半早々に10人での戦いを強いられることになった。
しかし36分、数的不利のストラスブールが意地を見せる。マルシャル・ゴドがペナルティエリア外から放った見事なボレーシュートがネットを揺らし、同点に追いついた。前半の失策を自ら取り返す価値あるゴールだ。
後半に入ると、人数で勝るル・アーヴルが再び攻勢に出る。54分、イッサ・スマレが体を張ったプレーから決勝点を奪取。倒れながらも押し込んだシュートが決まった。その後ストラスブールは反撃を試みたものの、ゴールを割ることはできなかった。
就任1カ月も上位キープ
前ウルブズ監督のオニール氏がストラスブールの指揮官に就任したのは1月7日。前任のリアム・ローゼニアー監督がチェルシーに電撃移籍したことを受けての抜擢だった。BlueCo傘下で同じオーナーを持つ両クラブ間での移籍劇は、ファンの間で物議を醸していた。
就任直後の1月10日、カップ戦でアヴランシュを6-0と一蹴。その後リーグ戦でリールに3-1で勝利するなど、好スタートを切っていた。首位PSGには1-2で惜敗したものの、互角の戦いを演じている。
主力FWエマニュエル・エメガの不在が続く中、10人での戦いは厳しいものとなった。エメガは太もも負傷からの復帰が遅れており、フランスメディアは「再発の可能性があり、さらに約6週間の離脱も」と報じている。攻撃陣の層の薄さが課題として浮き彫りになった。
一方のル・アーヴルはこの勝利で勝ち点を23に伸ばし、15位をキープ。降格プレーオフ圏との差を広げる貴重な勝ち点3を獲得した。ディディエ・ディガール監督の采配が光る一戦となった。
ストラスブールは勝ち点30のまま7位に留まる。6位レンヌとは勝ち点1差、5位ランスとは2差と、欧州カップ戦出場権獲得圏内に踏みとどまっている。リーグ戦では5試合ぶりの敗戦となったが、カンファレンスリーグ出場を目指す戦いはまだ続く。
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次節ストラスブールは15日にホームでモナコと対戦。立て直しを図るオニール監督の采配に注目が集まる。