<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体男子フリー◇8日(日本時間9日)◇ミラノ・アイススケ…

<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇団体男子フリー◇8日(日本時間9日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ

日本と米国が同点で並び、勝敗が持ち込まれた最後の男子フリーで、イリア・マリニン(21)が見事な演技により米国に金メダルをもたらしたが、当初マリニンは、直後に始まる男子シングルスに向けて出場を見合わせる予定だったと米紙USAトゥディが報じた。

同紙によると、マリニンは日本時間11日から始まる男子シングルに向けて、長時間の演技となるフリーを避け、休養をとるつもりでコーチ陣も同じ思いだった。

だが最終日を前に米国のスケーターから電話があり、マリニンなしでは金メダルを取れない可能性があると言われた。同紙は電話の主を明かしていないが、マリニンは選択の余地なく「分かりました」と答えた。

競技を終えたマリニンは同紙に対して「間違いなく私が下した最も賢明な判断。人生で最も幸せな日の1つとなった」と話したという。