私には心強い味方がいる。日刊スポーツ取材班カメラマンの1人、パオロ・ヌッチ(60)だ。彼はイタリア人。当たり前だが、イタ…

私には心強い味方がいる。日刊スポーツ取材班カメラマンの1人、パオロ・ヌッチ(60)だ。彼はイタリア人。当たり前だが、イタリア語が話せる。主に私が担当する競技のノルディックスキーやカーリングの会場で撮影する。今回会社から派遣されている記者で、コルティナとプレダッツォで取材するのは私のみ。心細かったが、私にはヌッチがいる。頼りにしている。

4年ぶりの再会だ。前回の22年北京五輪でも私は北京から遠く離れた張家口で取材。撮影担当は主にヌッチだった。当時はコロナ禍でマスク着用が義務だったため、今回お互い初めて素顔で対面した。

さっそく助けてもらった。私がタクシーにポーチを置き忘れてしまったため、電話で問い合わせてもらった。運転手は英語が話せなかったため、ありがたい。ポーチも発見できた。

五輪は夏6度、冬4度目で、サッカーW杯は今年の北中米大会が記念すべき10度目という。国際大会の経験が豊富なベテランだ。私の出身地、札幌市の有名なお菓子「白い恋人」をお土産にプレゼント。「クッキー? オ~グラッツェ」と喜んでくれた。大会期間、ともに乗り越えよう!【保坂果那】