【明治安田J1百年構想リーグ 地域リーグラウンド第1節 2026年2月8日(日)15:00キックオフ Uvanceとどろ…
■新加入選手5人を並べた川崎
振り返ると、川崎フロンターレと柏レイソルの昨シーズンの対決は、すべて紙一重の激闘たった。リーグ戦2試合を1-1、4-4と引き分け、ルヴァン杯準決勝では3-1と先勝した川崎が2戦目でも先制点を奪ったものの、柏はそこから4ゴールを決めて大逆転で勝ち抜けてみせた。
どちらも監督が2シーズン目を迎え、充実の時を迎えようかというタイミングで訪れた降格を気にすることなく戦える特別大会。ある意味、激闘になることは明らかだった。
川崎のスタメンは後方から右サイドにかけて昨シーズンから大きく変化。ファジアーノ岡山から獲得したスベンド・ブローダーセンが新たな守護神となり、センターバックでは東京ヴェルディから獲得した谷口栄斗と福島ユナイテッドFCへの期限付き移籍から復帰した松長根悠仁がコンビを形成した。さらに右には清水エスパルスから獲得したサイドバックの山原怜音とアビスパ福岡から獲得したアタッカーの紺野和也が並んだ。
昨季からの変更点が多い川崎に対し、ちばぎんカップの前半でも見せた圧倒的なボール保持力を武器に柏がどう立ち向かうのか、が試合の見どころになると思われた。が、開始早々に川崎の攻撃力が大爆発した。
中盤と両サイドで切り替えの早さとタイトさで上回った川崎は、柏の武器である両ウイングバックを低い位置に足止め。さらに、崩しの質の高さに伊藤達哉とエリソンの強烈な個が融合する攻撃力の高さを見せつけていった。とりわけ、背番号9のエースストライカーは、6分、11分、25分にゴールを決めてハットトリックを達成してみせた。
■柏が反撃も川崎がトドメのひと刺し
劣勢の柏は、前半35分に交代枠を早々に使用。原田亘の投入とともに修正を図ると、久保藤次郎と小見洋太の両ウイングバックをはじめ、チーム全体がそれまでよりも1段高い位置でプレーするようになり、反撃を開始。38分に1点を返し、2点差で後半に突入した。
後半も柏が攻撃の主導権を握った。一方的にボールを握って押し込み、61分に瀬川祐輔のゴールで1点差。しかし、川崎もすぐにコーナーキックから松長根悠仁がネットを揺らし、2点差に戻って終盤に入ることになった。
それでも、柏が猛攻を仕掛ける。81分には川崎から移籍した山内日向汰にゴールが生まれて再び1点差になった。
昨シーズンの4-4というスコアやルヴァン杯での大逆転劇が思い出されたが、川崎がゴールに向かう姿勢を失うことはなかった。すると、ラストプレーでトドメのひと刺し。脇坂泰斗が決めて試合を終わらせ、新チームでの初陣を勝利で飾った。
■試合結果
川崎フロンターレ 5-3 柏レイソル
■得点者
6分 エリソン(川崎)
11分 エリソン(川崎)
25分 エリソン(川崎)
38分 細谷真大(柏)
60分 瀬川祐輔(柏)
68分 松長根悠仁(川崎)
81分 山内日向汰(柏)
90+4分 脇坂泰斗(川崎)