【ミラノ8日=木下淳】フィギュアスケート男子にロシアから個人の中立選手(AIN)として出場するピョートル・グメニク(23…
【ミラノ8日=木下淳】フィギュアスケート男子にロシアから個人の中立選手(AIN)として出場するピョートル・グメニク(23)がイタリア入りし、公式練習に初参加した。サルコー、ループ、フリップ、ルッツの4回転ジャンプを着氷。取材は10日(日本時間11日)のショートプログラム(SP)終了後まで応じない、とした。
グメニクを巡っては、英BBC放送に「ロシア勢4選手にウクライナ侵攻を支持する活動とのつながりがある」と疑惑を報じられていた。「ウクライナ側が制裁対象としている人物の指導も受けている」という。
また、試合2日前にして多発している著作権問題によって、SP曲の変更を余儀なくされていた。ロシア選手権の優勝などで待っていた、映画「パフューム」の楽曲が認められず、ミラノ行きの搭乗直前に知ったという。
AINは、侵攻を支持する選手や治安当局の所属者を対象外とした上で、出場基準を満たした選手から審査を経て認定されている。フィギュアスケートは出場枠が個人種目に限られ、かつ1。昨年9月の世界最終予選(北京)を突破したグメニクや女子のアデリア・ペトロシャンが出場を予定している。この日、男子は滑走順抽選があり、グメニクは1番目となっていた。