カールが度肝を抜くパフォーマンスを披露した(C)Getty Images ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子パラレ…

カールが度肝を抜くパフォーマンスを披露した(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪のスノーボード男子パラレル大回転が現地時間2月8日に行われ、オーストリアのベンヤミン・カールが金メダルを獲得し、前回北京大会に続いての連覇を達成した。五輪の頂点の立った喜びから、王者はレース直後、驚きのアクションで世界の注目を浴びている。
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韓国のキム・サンギョムと争った決勝、わずかの差で先にフィニッシュラインを越えたカールは、ボードとグローブを外すと、上半身に身に着けていたウェアなどの衣類をすべて脱ぎ捨て、左右の拳を力強く握りしめながら雄叫びを上げた。その後、キム・サンギョムと抱擁を交わし健闘を称え合うと、カールは再び大声を張り上げ、さらに雪上に身体を投げ出し、喜びを表現していた。
五輪では自身4つ目のメダル獲得。2大会連続で金メダルに輝いた40歳のパフォーマンスには海外メディアも目を丸くする。米紙『New York Post』もカールの喜びの様子を報じている。
自らの肉体をアピールするようなポーズをとる五輪覇者の写真も掲載する同メディアは、「オーストリアのスノーボーダー、ベンヤミン・カールにとって、『寒さ』という概念は存在しないようだ」などと綴っている。
他にも、「2大会連続となる金メダルを獲得した直後、ジャケットをはじめ4枚重ね着していた衣服を次々と脱ぎ捨て、歓喜を爆発させた」とレポート。さらに、その後の表情も伝えており、「40歳のカールのパフォーマンスは、これで終わらなかった。雪を空に放り投げ、さらに雪面にうつ伏せで倒れ込むなど、ミラノ・コルティナ五輪の中でも屈指の“熱狂的な”勝利セレブレーションを見せた」などと評している。
また同メディアは、カールが「今大会が最後のオリンピックになると語っていた」と説明しながら、「キャリアの最終章にふさわしい、強烈なワンシーンとなった」と印象を綴っている。
競技人生の集大成となった大舞台で、勝利後には存分に感情を解き放った。その姿は、五輪連覇という偉業とともに、長く人々の記憶に刻まれることになるはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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