【ミラノ8日=木下淳】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)大会組織委員会が毎日実施する記者会見、デイリーブリーフ…
【ミラノ8日=木下淳】26年ミラノ・コルティナ五輪(オリンピック)大会組織委員会が毎日実施する記者会見、デイリーブリーフィングが当地のメインプレスセンター(MPC)で行われ「鉄の女」に関する質問が飛んだ。
前回22年の北京大会中にドーピング違反が明らかになり、出場停止処分を受けていたロシア・オリンピック委員会(ROC)の女子フィギュアスケート選手、カミラ・ワリエワの元コーチ、エテリ・トゥトベリゼ氏が今大会に参加していることについて、是非を問われた。
これに、国際オリンピック委員会(IOC)のマーク・アダムス広報部長が対応。「当時、調査が行われたが、当該コーチ(トゥトベリゼ氏)を処分できるような問題は見つからなかった。WADA(世界反ドーピング機関)が説明しているように、側近に対する調査も強化されてきた。誰かを処分するには証拠が必要だが、私の知る限り、証拠は見つかっていないようだ」と答えた。
会見に先立っては5日、WADAのバンカ委員長もMPCで会見し、トゥトベリゼ氏の大会参加について「彼女を除外する法的な理由はないものの、個人的な感想としては違和感がある」と述べていた。
トゥトベリゼ氏は連日、フィギュアスケート会場のミラノ・アイススケートアリーナで公式練習に姿を見せている。