<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇8日(日本時間9日)◇団体◇ミラノ・アイススケートアリー…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇8日(日本時間9日)◇団体◇ミラノ・アイススケートアリーナ
【ミラノ=木下淳】日本が初の金メダルを逆転で目指す団体が、日本時間の午前6時42分ごろ、全日程を終えて結果を見る。五輪では4回目の実施。過去3大会、全てでメダルを獲得してきたロシア勢がいない。
それまでは隆盛を極めていた。初めてチームイベントが始まった14年ソチ五輪は、地元で初代王者に(日本は5位)。組織的ドーピング問題でロシア・オリンピック委員会(ROC)の資格が停止されたことを受け、個人資格のロシア選手団(OAR)として参加した18年平昌五輪は銀メダルだった(日本は5位)。
そして、前回22年の北京五輪。最初は、またも金メダルだった。突き抜けて強く「絶望」の異名を取ったカミラ・ワリエワがSPもフリーも1位だったROCが1位、米国が2位、日本が初の3位。ところが、大会途中にワリエワのドーピング違反が明らかになり、最終的には米国が金、日本が銀に繰り上がってROCは銅になった。
今回は、不在。なぜか。言うまでもなくウクライナ侵攻が続いているからだ。北京五輪が閉幕した直後の22年2月24日、ロシアが武力行使。協力国のベラルーシとともに、スポーツの国際舞台から排除された。
夏季の24年パリ五輪から一部選手は復帰した。個人の中立選手(AIN)として、侵攻を支持する選手や治安当局の所属者らを対象外とした上で、出場基準を満たした選手から審査を経て認定される。
フィギュアスケートの場合、ロシア勢に配分されたミラノ・コルティナ五輪のフ出場枠は個人種目に限られ、かつ1。自動的に団体戦の出場権もなくなった。そのため、昨年9月の世界最終予選(北京)を突破した男子のピョートル・グメニクや女子のアデリア・ペトロシャンだけが出場している。
団体は、国際スケート連盟(ISU)のランキングと世界大会の成績で出場10チームが決定。男女、ペアのショートプログラム(SP)とアイスダンスのリズムダンス(RD)が行われて上位5チームに絞り込まれ、フリーとフリーダンス(FD)でメダルを争う。