◆明治安田J1百年構想リーグ東 ▽第1節 川崎5―3柏(8日・U等々力) 川崎が柏を下し、3年連続の開幕戦勝利を飾った。…
◆明治安田J1百年構想リーグ東 ▽第1節 川崎5―3柏(8日・U等々力)
川崎が柏を下し、3年連続の開幕戦勝利を飾った。
ブラジル人FWエリソンが前半25分までにハットトリックを達成。3―2の後半23分にはDF松長根悠仁がCKから頭で合わせ、川崎での初得点を挙げた。4―3の後半アディショナルタイム4分には主将FW脇坂泰斗が右足で追加点を決め、両軍8得点が生まれた打ち合いの展開を制した。
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川崎は3―2と1点差に迫られた後半23分、センターバックに抜てきされた21歳の松長根がCKを頭で合わせ、チームでの初得点を奪った。J3福島で2年間、試合経験を積み、今季川崎に復帰すると、先発起用のチャンスに応えた。「開幕戦を勝ちで終われたのは良かった。ゴールシーンはマークがいなかったのと、いいボールがきたので、決めないとやばいなと思った。チームとして苦しい時のセットプレーだったので、大きかった」とうなずいた。
下部組織からの同期のDF高井幸大(ボルシアMG)が付けた背番号2を引き継ぐ男は、欧州でプレーする高井に対し「負けないぞっていう思いです」と笑い、2番について「気負いすぎずやろうと思っていた」と話した。
長谷部茂利監督は「キャンプから存在感を出していて、プレーそのものも非常に良かった。今日のチャンスを彼自身がつかんだ。私だけでなく、コーチ、選手からも信頼を得て出場になった」と起用の理由を語り、「今日のところは1得点1失点ですか」と、後半16分に柏・瀬川に背後を取られた場面を指摘した。だが、指揮官は「あの場面はボールホルダー(パスを出した小西)にどれだけプレッシャーがかかっていたかが非常に大事なところ」とチーム全体での責任とした。また、得点シーンについては「コントロールが効いた素晴らしいヘディングシュートだった」と評価した。