<立ち技打撃格闘技K-1:ワールドGP2026~-90キロ世界最強決定トーナメント~>8日◇東京・代々木第二体育館第19…
<立ち技打撃格闘技K-1:ワールドGP2026~-90キロ世界最強決定トーナメント~>8日◇東京・代々木第二体育館
第19試合でスーパーバンタム級(-55キロ)3分3回延長1回が行われ、前日計量で1.3キロ超過だった大久保琉唯(21=K-1ジム・ウルフTEAM ASTER)が延長判定3-0で、K-1ワールドGPスーパーバンタム級王者の金子晃大(29=K-1ジム自由ヶ丘/FROG GYM)に“勝利”した。
もともと王座戦として行われる予定だったこのカードは、大久保が勝った場合には無効になるという取り決めで開催されたため、公式記録としては「ノーコンテスト」となった。
初回、マイナス2点からスタートした大久保だったが、シャープな打撃を的確に金子に当て、うまくパンチをまとめる場面も。逆に金子の巻き込むような左右のパンチはいなして、試合を優位に進めた。延長でも身長差を生かした膝蹴りを効果的に使って勝利を引き寄せた。
大久保は試合後、2月頭にインフルエンザに感染していたことを告白。「そこからうまく回復することができなくて。そんな中で減量もあったので、なかなか食事をすることができなくて、思うように体を動かせなくて、計量をオーバーという感じになっていました」と説明した。そんなこともあり、半身浴の最中に全身がけいれんして救急搬送されてしまったという。
とはいえ、自分で決めてのこの日の出場。「1年半前に負けて、勝ちという結果ではないんですけど、追いついたなというか。ほんと死ぬ気で努力してきて、追い越せたっていう感覚はあります」と手応えを口にした。
今後、階級を上げるかどうかについては「ちょっとまだ決断できない」と明言せず。SNSには誹謗(ひぼう)中傷のコメントも多数書き込まれたが「殺害予告だったりっていうのもあって、そういう度が過ぎていたのは若干食らうなっていうのがあったんですけど。でも全部自分でまいた種なんで。散々、他の選手をあおったり、ヘイトが向かうような言葉を使って注目を集めたり。そこはしょうがない」と話した。
とはいえ「開き直っているわけじゃないですけど、もう落ちるところまで落ちたんで。もう、好きなようにやろうかなと思ってます」と話し、今後SNSの運用の仕方について変えることはないと明言した。