明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンドWESTグループ第1節が2月8日、豊田スタジアムで行われ、清水エスパルスは名…
明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンドWESTグループ第1節が2月8日、豊田スタジアムで行われ、清水エスパルスは名古屋グランパスに0-1で敗れた。14時キックオフで始まった2026シーズンの開幕戦をアウェーで迎えた清水は、後半の1失点が響き、黒星発進となる厳しいスタートを切った。
【J1開幕戦】清水エスパルスが名古屋に0-1で黒星発進 木村勇大の1ゴールに沈む
前半は互角の展開も無得点
試合は両チームとも慎重な立ち上がり。清水はアウェーでの戦いながら、積極的に攻撃を仕掛ける姿勢を見せる。名古屋はホーム開幕戦での勝利を狙い、攻守にわたって激しい攻防が繰り広げられた。
清水は前半を通じて攻守にわたって名古屋と互角の戦いを展開。決定機を作りながらもゴールネットを揺らすことはできず、名古屋も得点を奪えないまま、試合は0-0で前半を終えた。互いに譲らぬ緊迫した展開が続く。
後半14分の失点が決勝点に
動いたのは後半14分。名古屋の木村勇大がゴールを決め、均衡を破った。清水にとっては痛恨の失点となる。
追いつくべく清水は攻勢を強めた。しかし、名古屋の堅い守備に阻まれ、なかなかチャンスを作ることができない。時間だけが過ぎていく苦しい展開が続く。
清水は選手交代などで流れを変えようと試みたが、最後まで名古屋ゴールを割ることはできなかった。スコアは1-0のまま試合終了。名古屋がホーム開幕戦を白星で飾った。
シュート数で名古屋が上回る
スタッツを見ると、シュート数は名古屋が12本に対し、清水は5本。名古屋が上回った。コーナーキックは両チーム5本ずつと同数。ファウル数は名古屋18本、清水13本となった。
清水は攻撃の機会を作りながらも、最後の決定力で名古屋を上回ることができなかった。ゴール前での精度を高めることが今後の大きな課題として浮き彫りとなった開幕戦だった。
シュート本数の差に表れているように、名古屋が攻撃面で上回る展開。清水は守備面では一定の粘り強さを見せたものの、攻撃面での改善が求められる結果となった。前線でのコンビネーションや、決定的な場面でのフィニッシュワークに課題を残す。
新制度での初戦を落とす
今シーズンから導入された地域リーグラウンド制度。J1の20クラブをEASTとWESTの2グループに分け、まずは同グループ内で総当たり戦を行う新方式だ。
清水はWESTグループに所属。名古屋、ガンバ大阪、セレッソ大阪、ヴィッセル神戸、サンフレッチェ広島、アビスペ福岡、サガン鳥栖、京都サンガF.C.、ファジアーノ岡山と同グループとなった。
各グループ上位8チームが次のステージに進出する仕組み。開幕戦の黒星は痛いが、シーズンは始まったばかり。ここから挽回する時間は十分にある。WESTグループでの戦いは、まだ緒に就いたばかりだ。
【画像】清水エスパルス、福岡とスコアレスドロー。堅守で勝ち点1獲得、次戦は鹿島との大一番へ
ホーム開幕戦で巻き返しへ
清水にとって2026シーズンは厳しい船出となった。しかし、ここから巻き返しを図る時間は十分にある。
次戦は2月14日、ホームのIAIスタジアム日本平で京都サンガF.C.との対戦が待っている。ホーム開幕戦として、サポーターの前で初勝利を飾りたいところだ。
清水はホーム開幕戦に向けて清水三羽烏の来場が決定するなど、新シーズンのスタートを盛り上げる企画が用意されている。地元サポーターの前で、開幕戦の悔しさを晴らす戦いとなる。
今季のスローガンは「ONE FAMILY-NEW BEGINNING-」。新たな始まりとして、ホームでの初戦で白星を掴み、シーズンの流れを変えたい。サポーターの後押しを力に変え、巻き返しを目指す。