無念の2大会連続の棄権となった近藤心音(C)Getty Images ミラノ・コルティナ五輪は現地時間2月7日、スキーの…

無念の2大会連続の棄権となった近藤心音(C)Getty Images
ミラノ・コルティナ五輪は現地時間2月7日、スキーのフリースタイル女子スロープスタイル予選が行われ、近藤心音は直前に負ったケガのため無念の欠場となった。
【写真】氷上と雪上のヒロインたち 冬季五輪で輝く女性アスリートを一挙紹介!
近藤は5日の公式練習中に転倒。左膝を痛め、救急車で搬送されていた。そんな22歳は、競技会場に駆け付け、予選を見届けた後、フラッシュインタビューに応じた。「結論からお伝えしてしまうと、2日前の練習中の怪我の結果は、イタリアの病院で見ていただいた感じだと、前十字と内側副靭帯の損傷が起きていて、骨挫傷と半月板も少し傷ついているということでした」と涙をこらえながら、症状を明かした。
ただ、直前まで諦めなかった。「本来であればまず歩くことも不可能であったはずなんですけど、治療を受け、昨日の公式トレーニングと今日の予選も出るつもりでトレーニングに最後まで取り組むことができた」と振り返った。
同じ大会直前の棄権でも、4年前とは違うと自負している。「私としては北京と同じではないと、断言できる。自分のこのすぐ事実を受け入れて次に取り組むことができた心の強さもそうですし、膝の内部で起こってることを理解した上で、最後までこの場にいたいっていう気持ちが消えなかった」と偽らざる胸中に言及した。
「逃げることもできたけど、ちゃんと皆さんにお伝えする場がこの場にあるんだったら最後まで自分の言葉で表に出るべきだと思ったので、自分は強いなっていう風に感じてます」
近藤の気丈なインタビューを見て、胸を打たれるファンが続出した。SNS上には「素晴らしい対応」「きちんと自分の言葉で心境や現状を報告する姿が立派すぎる」「まだ22歳。ここで終わらないで欲しい」「精神力がすごい」「4年後に期待しています」といった感服のコメントが相次いだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「もし選ばれても次は辞退して」――涙で棄権を決断した近藤心音が怒り 心無い声に本音「私の目の前で言ってみてください」【冬季五輪】
【関連記事】「もし選ばれても次は辞退してください」――2大会連続、直前の怪我で棄権となった近藤心音への“心ないコメント”が話題「神はいないのか」「人の心を取り戻せと言いたい」【冬季五輪】
【関連記事】「ちょっと異常だ」スキージャンプで浮上した“疑惑”に選手は怒り 局部への注射報道に苛立ち「不正行為があった時にだけ…」【冬季五輪】