【WWE】SMACK DOWN(2月6日・日本時間7日/ノースカロライナ・シャーロット)                …

【WWE】SMACK DOWN(2月6日・日本時間7日/ノースカロライナ・シャーロット)                

【映像】日本人美女、覚醒の“特大変顔”で先輩をおちょくる

 新旧の日本人女子同士が相まみえたタッグ王座戦で、後輩挑戦者がファンに人気の代名詞「オレだ、オレだ!」ポーズを変顔で丸パクリして客を煽るなど、余りにもふてぶてしい態度に会場が総ブーイング。しかし日本のファンからは「ブーイングを貰った」「いいヒールぶり」と予想に反する意外な反応が相次いだ。

 WWE「SmackDown」で行われたWWE女子タッグ王座戦は、日本人対決という特別な構図が実現。イヨ・スカイ&リア・リプリーの王者コンビ“RHIYO”に、挑戦者ジュリア&キアナ・ジェームスが挑戦し、序盤から「イヨ vs ジュリア」のマッチアップが実現すると、ジュリアがイヨの代名詞「オレだ、オレだ!」ポーズを真似て観客を挑発。人気の先輩レスラー相手に強烈な爪痕を残した。

 試合開始直後、ジュリアはリアとのマッチアップを拒否し、イヨとの日本人対戦を要求。会場もこの流れを歓迎し「イヨ、イヨ」と大コール。日本人同士の対決が実現すると、両者は睨み合いと小突き合いから激しいエルボーと蹴りの打撃戦に突入する。

 ラフファイトを交えたジュリアのハードヒットで優位を築いた直後には、観客に向かって舌を出しながら、イヨの代名詞である「オレだ、オレだ!」の自分指差しポーズを披露。会場は一斉に大ブーイングで包まれ、ジュリアは憎たらしい笑みを浮かべながら、さらに「聞こえるか?」と耳に手を当て観客を煽り続けた。

 このオープニングから飛び出した日本人同士の攻防に、日本のファンからは「日本人だけ得」「イヨ人気すごいな」という声が多く寄せられる。ベビーのイヨ、ヒールのジュリアという明確な対立構造の空気を作る彼女のヒールムーブについても、「ブーを貰った」「いいぞジュリア・ヒールムーブ」「イヨのエモ真似して草」といった意外な反応が相次いだ。WWE本場の観客から明確なブーイングを獲得できたことは、ジュリアのヒールキャラクターが浸透しつつある兆しとして、日本人には好意的に迎えられたようだった。

 その後の試合は、キアナのヒールワークでイヨが長時間捕まる中盤を経て、リアの登場で形勢が逆転。終盤にはキアナの“401K”からジュリアの“アリヴェデルチ”という連携技が炸裂し、王座交代が目前に迫ったが、これをギリギリでリアがカット。最後はリアの“リプタイド”にイヨの“オーバー・ザ・ムーンサルト”が続き、ジュリアから3カウントを奪ってRHIYOが防衛に成功した。

 試合には敗れたものの、ジュリアのヒール覚醒の予兆と、怪我からの復帰で徐々にベストコンディションを取り戻しつつあるフィジカル・モンスター、キアナの能力がタッグチームとして機能しはじめ、コンビ結成以来最高のパフォーマンスを発揮。ジュリアは試合前に、タッグ王座獲得から保持するUS女子王座とレッスルマニアでのトリプルクラウン達成への野心を語っており、今後の女子戦線での勢力拡大の可能性を示した。女子チェンバー予選も控える中、タッグ戦ながら実現した日本人対決という特別な構図が、新たな物語と可能性を感じさせる一戦だった。

(ABEMA/WWE『SMACK DOWN』)